• 現代ドラマ
  • エッセイ・ノンフィクション

春競馬をほぼ終えて

今年の春は惨敗という感じでした。

某芸人さんじゃないですが、とにかく推す馬が来ない。
面白い穴だと思った馬は惨敗と、結局当たったのはカチカチのレースばかり。

頭に来て安田記念はもう買うのを辞めてしまいましたよ。
しかもそれも予想はハズレという……
どうにもなりませんね、これは。


 馬券が当たる時は結構何をしても好調という感じがするのです。
絶好調だった時なんていう時期も以前はありました。
……低迷してからもう長いですね。


先日、新しい話を書くにあたって、色々と資料を物色していました。
そこでちょっと衝撃的なデータを見つけてしまったのです。
JRAの売上、及び観客動員数は、2008年をピークに年々下がり続け、ついにピークの半分まで落ち込んでいるのだそうです。
つまりその年を境に競馬にお金を使えなくなる人が続出したという事になると思うのです。

2008年というとリーマンショックがあった年です。
あと、日銀の総裁が白川になった年です。
よくバブル崩壊から失われた30年なんて言いますけど、JRAの集客の推移を見ると、バブルよりも日本に悪影響を及ぼしたのはリーマンショックと白川の政策という事になるようですね。

ちなみに翌年から民主党に政権交代しています。
それも致命的だったんでしょうね。

今書いている抗竜記では増税に苦しむ地区や、財政赤字で苦しむ街が出てきます。
物語の中だから酷いねで済みますが……

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する