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ウェラテヌス隆盛期 人物紹介的なモノ⑥

 お疲れ様です。
 浅羽信之です。

 最早タイトルがガバガバですが、現在六章更新中のウェラテヌス隆盛期の登場人物紹介を続けていきたいと思います。
 今日は、アレッシア国外の三人!



 ・ズィミナソフィア四世
 性別:女
 立場:マフソレイオの王族
 初登場:二章

 親譲りの高い言語吸収能力に英才教育、本人の性格もあり幼くして高い才能を保持している。その実力は母であるズィミナソフィア三世に恐怖心を抱かせ、彼女を道具としての徹底的な利用に貶めかねないほどであった。また、父代わりの祖父ともほとんど会話をしたことが無い。自分の出生が原因だと知ってからは関係改善も諦めている。
 唯一、打算抜きで可愛がってくれ、叱ってもくれ、遠慮なく甘えられるのがエスピラだけであるため、少し依存も発症している。ウェラテヌスの血からか、自身の所属する共同体に強い意識があり、マフソレイオのためにも積極的に動く。


・カクラティス
 性別:男
 立場:カナロイアの王族
 初登場:三章

 文化的先進圏エリポスの中でも歴史ある海洋国家カナロイアの王族。
 エスピラとはメガロバシラス留学という名の人質中に出会い、エスピラが宰相やらタイリーの伝手を使って解放して国に戻った男。エスピラの友人。
 海洋国家となったことで平民に権力が傾き、大きく弱まった王権の復活を目指している。マールバラに対するアレッシアの初動を見て、平民に権力の多くを与えてはいけないと言う考えはより強くなった。
 勘違いしてはいけないのは、圧政を敷きたいわけではない。
 また、カクラティス自体はエリポス人優位思想ではない。



・ズィミナソフィア三世
 性別:女
 立場:マフソレイオの王族
 初登場:二章

 ありていに言えばショタコン。ややショタの定義する年齢高め。大人になり切れていない少年、青年が好み。
 二男二女が居るが、父親は三人。
 見た目と血筋が好みゆえエスピラに近づき、以後はエスピラの強力な後ろ盾の一つとなった。その才能を愛し、ズィミナソフィア三世を操るために成人後も多種多様な愛情を注いでいる。エスピラの心が完全にメルアにあることは知っていた。



 
 大きな括りで見ればエスピラの味方と言って差支えの無い三人でした。
 特に、此処からはズィミナソフィア四世とカクラティスの二人は注目の人物でもありますね。


 以上、浅羽信之でした。
 大雪、風邪、コロナ。本当にお気を付けください。
 その上で、ウェラテヌス隆盛期を読んでくだされば幸いです。

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