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ウェラテヌス隆盛期 敵役であるグラム兄弟簡易まとめ

 お疲れ様です。浅羽信之です。

 ウェラテヌス隆盛期にて長く敵役を務めているマールバラ・グラム。主人公エスピラの義父すら破ったその男の三章開始時点で生存している兄弟を十一章途中時点の内容で軽く紹介文を書きました!



・マールバラ・グラム
 長兄。父と義兄のプラントゥム統一事業を引き継いだ。半島に向けての出発時点では反乱は起こらなくしている。
 ペッレグリーノを打ち破り、タイリーを敗死させ、当時四十代の働き盛りの軍事命令権保有者を次々と打ち破った。
ルキウス・セルクラウス、コルドーニ・セルクラウス、バッタリーセ・クエヌレス、クヌート・タルキウス、グエッラ・ルフスなどなど名だたる者たちがマールバラに殺されている。
 アレッシア最強の軍事命令権保有者であるマルテレスですら互角どまりの相手。


・シドン・グラム
 次兄。マールバラの同母弟。半島に進撃するマールバラからプラントゥムを任された。プラントゥムの利権を奪おうとする本国とやりあい、アレッシア随一の戦巧者ペッレグリーノと戦い続けている男。彼の活躍は12章及び13章で。
 思えば、彼の力をちゃんとアピールするためにペッレグリーノをもっと描写すべきだったかも。まあ、あのイフェメラが『ペッレグリーノの息子』として称されることから何とか察してつかわさい!


・アイネイエウス・グラム
  三男。マールバラの異母弟。エリポス人の母を持つため、グラウ家でも異質な扱い。カルド島を任され、タヴォラドの息子の一人を殺しアレッシアの軍団を排除した。エクラートンに手を伸ばしたのは良いが、本国との政争に敗れエクラートンでの主導権を失ってしまう。とはいえ、カルド島で暴れだしたマルテレスを抑え込んだのはグラム家で最も地盤の弱いこの男。他にもティミド・セルクラウスを一蹴し、スーペル・タルキウスを隅っこに押し込んでいる。

・ポーンニーム・グラム
 四男。マールバラの異母弟。アイネイエウスとも母親は違う。
 半島進撃戦ではマールバラとともにいたが、インツィーアの大勝を告げるためにハフモニに帰国。以後、ハフモニ本国の意向でプラントゥムに入る。結局のところ、アレッシアとの戦いは兄であるシドンに任せ、専ら本国が送ってきた将軍とにらみ合っている。


・グラウ・グラム
 末弟。マールバラの同母弟。
 ずっとマールバラに従い、別動隊を指揮し、機を逃さず兄に勝利を届けてきていた。
 が、第二次ディファ・マルティーマ防衛戦もとい第二次ディファ・マルティーマ攻略戦に於いてエスピラに暗殺される。



 此処も此処で全員優秀な兄弟となっております。
 


 以上となります。
 今後ともウェラテヌス隆盛期をよろしくお願いいたします。
 また、暑い日と寒い日も出てきましたので、体調にはお気を付けください。

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