お疲れ様です。
浅羽信之です。
最近は本当にたくさんの方に読んでいただき、またブックマーク及び応援もしていただき、本当にありがとうございます!!
そしてそして、前回更新してから一か月以上空いてしまった人物紹介的なモノの続きをしたいなと。まあ、四章は完結してしまったわけですが。
それでは、さっそくいってみよー。
ソルプレーサ・ラビヌリ
・性別:男
・階級:平民
・オーラの色:青
・初登場:二章
同盟都市出身の男。エスピラの四つ年上。優秀な人物として三十代から四十代での護民官選挙への立候補の期待をされていた男。ただ、エスピラがソルプレーサを高く買うと明言し、自身もエスピラのアレッシア人らしくないが結果を求め出す姿勢を見たことでエスピラに賭ける決断をしてエスピラの被庇護者になる。
以降はエスピラがまだ地位を得る前にやっていたことをエスピラの代わりに行うなどエスピラにとって懐刀的な位置づけとなった。エスピラもエスピラが居ない時に書斎で待つことを許したり、奴隷に丁重にもてなすように言いつけたりするなど、被庇護者の中でも格別な扱いをしている。
シニストラ・アルグレヒト
・性別:男
・階級:貴族
・オーラの色:白
・初登場:二章
メルア・セルクラウス・ウェテリの実の母親アプロウォーネ・アルグレヒト・セルクエリと同じアルグレヒト一門の貴族。エスピラの四歳下。永世元老院議員を輩出しているアルグレヒトの血を引いているが、タイリーの長男トリアンフと次男タヴォラドの不仲を察知し、更なるアルグレヒトの安定のために建国五門の一つであるウェラテヌスの名声を利用しようと考えてエスピラに接近。言葉の分からぬ異国の地での数々の体験を以ってエスピラを頼るようになり、エスピラも詩作など貴族らしい所作としてシニストラに教えを請うなどして距離が近づいた。
三章では副官となったエスピラの護衛に任ぜられる。命の危機にある地での頼りになる先輩と共に行動すると言う依存と自身が守らねばならないと言う責務でよりエスピラと親密になった。
完全に武官であり、物語的にはエスピラに行動の真意を聞くことが多い役回りになってはくるが、彼も生粋の貴族であり、エスピラよりも親に教育を施されることが多かったため、詩作や審美眼などはエスピラよりも良いモノを持っている。
アルモニア・インフィアネ
・性別:男
・階級:平民
・オーラの色:青
・初登場:二章
オピーマと同じく有力な平民であるインフィアネ一門の出身。二章と三章の間に護民官を経験するなど自身の力量も家としての財力も政治力も持っている男。平民ながらセルクラウス一門であるタヴォラドの推薦を得るなど将来を渇望されている人物である。
その特徴は交渉能力、調整能力にあり、二章でも表向きの交渉に当たり、三章でも軍団内で割れかけた時に発言するなど自身の能力も活かし方も立場もしっかりと理解している。
とまあ、こんな感じで。
本来はこの人たちの紹介を六章までにしておきたいと思って進んでいるので、まあ、少し遅れても良いかぐらいの気持ちでおります。
それでは、これからも是非『ウェラテヌス隆盛期』をお願いいたします!