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ウェラテヌス隆盛期 人物紹介的なモノ③

 お疲れ様です。
 いつも読んでくださっている方、本当にありがとうございます。浅羽信之です。


 と言う訳で、人物紹介的なモノ第三段。
 この辺りからあまり出番の少ない人も入ってきます。




・イルアッティモ・ティバリウス
 性別:男
 階級:貴族
 オーラの色:赤
 初登場:一章

 エリポス西岸の都市、ディティキと戦争をするために送り込まれた鉄砲玉兄弟の兄。
 使節として入っていたエスピラの功績をそのまま全て譲ってもらえたことからエスピラに恩義を感じてはいる。
 二章後も外国との交渉や三章後に戦利品の一部を『縁』と言うことでもらっていたりもする。
 抜きんでて頭として将来を渇望されているわけでは無いが、十年二十年と経験を積み、熱くなりやすい性格も丸くなれば執政官も見えてくるだろうと言われている男である。



・イフェメラ・イロリウス
 性別:男
 階級:新貴族
 オーラの色:青
 初登場:一章(名前は二章から)

 複数の執政官を輩出し、戦に強い傾向のあるイロリウス一門の長男。
 一章の対面時にエスピラが気にかかり、二章で約束を守れなかったことを負い目に感じて三章で約束の一つを守った男。
 エスピラが仕事を幾つか任せつつ疑問に応え、考え方を教えていくうちにエスピラになついていった。



・ジュラメント・ティバリウス
 性別:男
 階級:貴族
 オーラの色:黒
 初登場:二章

 ティバリウスの本流では無いが、イルアッティモ・ティバリウスと縁戚関係にあり、処女神の巫女シジェロ・トリアヌスとも縁戚関係にある男。
 二章で友であるイフェメラに付き添う形でエスピラと出会う。エスピラの妹カリヨとの結婚は、エスピラからすればエリポスやマルハイマナと言った外国とのやり取りをしやすくするための婚姻で、ティバリウスの傍流であるジュラメントの家からすれば天下の名門ウェラテヌスと姻戚に成れる、名声を上げるまたとない機会だった。
 三章、カルド島におけるエスピラの活躍により先の婚姻は素晴らしい眼力だったなとジュラメントのティバリウス一門は評価を上げた。いわばエスピラのカルド島での活躍により戦場にいない者の中では一番株を上げた一門である。



 です。
 まあ、四章でも出番のある人もいますので、ぜひぜひこれからもよろしくお願いいたします。

 以上、浅羽信之でした。

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