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ウェラテヌス隆盛期 人物紹介的なモノ②

 皆様お疲れ様です。
 浅羽信之です。

 と言う訳で、人物紹介的なモノ第二段。昨日のは少し長かったかなと思いつつ、主に作中でどういう出方、かかわり方をしたのかを中心にまとめてみました。
 今回は義父タイリー、妻メルア、そして処女神の巫女シジェロの三人です。

 …………あれ? この三人も取り上げる必要のある影の薄さなのか……? 薄くは無いような……。


・タイリー・セルクラウス
 性別:男
 階級:貴族
 オーラの色:赤
 初登場:一章

 アレッシアで一番権力を持つ男。
 宗教の最高職、最高神祇官についており、永世元老院議員の打診やアレッシアにとっての勝負所で政治の最高職、執政官を任される男。
 エスピラの義父として登場。義父として、養父として、師として、そしてウェラテヌスの名前の恩恵を貪る者として物語に登場する。
 最愛の妻に一番似ているとしてメルアを溺愛しているが、伝わっていない。



・メルア・セルクラウス・ウェテリ
 性別:女
 階級:貴族
 初登場:一章

 エスピラの妻にして本作のメインヒロイン。
 外に出ないが出たがりもしない。その美貌から男の遊び相手に選ばれやすく、メルアも男を誘っている。セルクラウスにとってもウェラテヌスにとっても評判としてはやや迷惑な娘。ある意味有名である。
 一章にてエスピラの妻として堂々(?)登場。着替えから勉強から風呂から何から何までエスピラ頼みで過ごしてきた時期もある女性であり、エスピラへの依存度は高め。
 貴族であるため政治的な意味合いの強い結婚ではあるが、エスピラとは両思いである。



・シジェロ・トリアヌス
 性別:女
 階級:処女神の巫女
 オーラの色:緑
 初登場:一章

 アレッシアの守り神の処女神を祀る神殿の巫女。ある種の特権階級である。
 作中でも紹介しているが、処女神の巫女は五歳の時に神殿に入り、十五歳まで修行をして十五歳から二十五歳までを巫女として働く。二十六歳から三十歳を終えるまでは後進の指導に当たる。外に出た瞬間、処女神の巫女は『重婚』を認められる。これは、男の方はもちろん、元処女神の巫女がどれだけの男と結婚しても構わないと言うことである。
 ただ、シジェロはエスピラに惚の字であり、同時に凄腕の占い師として、処女神で重用されている巫女としてエスピラを支えつつ、メルアの座る椅子を狙っている。


 と言う訳で、今後もウェラテヌス隆盛期をよろしくお願いいたします。
 もうね、最新話までちゃんと読んでくれる方がいるだけでかなりのモチベーションアゲアゲですよ。本当にありがとうございます!!

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