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ウェラテヌス隆盛期 人物紹介的なモノ①

皆さまお疲れ様です。
浅羽信之です。

 現在更新中の『ウェラテヌス隆盛期』もついに四章。戦記物と言うことでどうしても登場人物が多くなってしまっております。
 個人的には補完するような形で外で人物紹介をするのはあまり好きでは無いのですが(それはそれとして、作中ではこれだれだっけとならない人物紹介は好き。出てこない設定とかも見るのも好き)、あった方が分かりやすいかなと気の向くままにたまに書いてみようと思います。

 一応、作中で全て分かるようにし、次の登場まで時間が開いた人も分かるように説明なり誰かの台詞をつけるつもりではありますが、まあ、宣伝も兼ねて軽く紹介します。

 と言っても、次回からは主に初登場時の様子に絞るような形にしようかな、とも思っております。


 ってことで、まずはこの三人。
 主人公『エスピラ・ウェラテヌス』とその親友である『マルテレス・オピーマ』『サジェッツァ・アスピデアウス』です。
 まあ、逆にこの三人は良く出てくるので書く必要が無かったかもしれませんが。そのおかげで何をどこまで書くか迷いましたし。



・エスピラ・ウェラテヌス
 性別:男
 階級:貴族
 優れたところ:語学能力、諜報能力

 本作の主人公。建国五門が一つ、アレッシアの名門ウェラテヌスの現当主。と言うより、物語開始時点でウェラテヌス唯一の男子。
 物語開始時点で妻と結婚して一年目。出会ってからは十五年経っている。
 サジェッツァとは物心つく前から会っているので出会いは分からない。マルテレスとは父親がまだ生きている時に出会っている。
 物語開始時点ではアレッシアでもトップクラスの数の多言語を習得しており、主に使節で翻訳をする役割や暗殺と言った汚れ仕事もしていた。
 タイリーにとって使いやすい人物である。


・マルテレス・オピーマ
 性別:男
 階級:平民
 優れたところ:戦闘技術、戦術眼
 オーラの色:赤

 エスピラと同年代の親友。アレッシアの貴族が従事すべき仕事ではない『海洋交易』に手を出しているオピーマ一門の嫡男。他にもオピーマ一門は馬を大量に飼育し、共同飼育と言う形で金持ちの子弟が乗馬訓練を受けられるようにもしている。マルテレスもこの会にはよく顔を出しており、エスピラとはまた違った人脈を築いている。
 物語開始時点ではお金があり、貧乏貴族や金持ちになりたての平民などとは一門として良く繋がっているが、名門と言われる貴族や金がありしきたりがあるような貴族とはほとんど知り合いになれていなかった。そのため、階級は低かったが、サジェッツァやエスピラと言った名門貴族の知り合いのおかげでそちらにもどんどん顔を売っていくことに成功している。
 既婚者。


・サジェッツァ・アスピデアウス
 性別:男
 階級:平民
 優れたところ:内政能力、戦略眼
 オーラの色:白

 エスピラの十歳年上の親友。建国五門が一つ、アスピデアウス家の次期当主筆頭候補。今は父が当主であるが、アスピデアウスの家のことやアレッシアの国のことを父よりも行っている。
 アレッシアの若き期待の星。多くの者から実力は認められており、有事の際は一気に仕事量が増える。
 物語開始時点で既に元老院議員になるのはいつか、アレッシアのトップである執政官になるのはいつかと出世は既定路線。アスピデアウス一門も堅実に財を貯め、地位も維持しているため傾くことは無い。実績、名声、富。全てがアレッシアトップクラスである。
 既婚者。

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