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復活の日

 とか言うタイトルの小説が、昔、あったのう…。
 未知のテーマを扱った物語を手当たり次第に読んでいるから、もちろん知っている。
 が、実は、内容はばっさりと覚えていない…。
 確か細菌兵器が世界を席巻して、最終的には、中性子爆弾で細菌の核を壊す事で病気を根絶するというような、そんな内容だったかなあ?
 その後、生き残った人類が南極くんだりで奮闘するとかいう内容だったような。
 さほど魅力的な内容では無かったとの印象が強いので、読み直そうなんぞとは、一切思わない。
※「日本沈没」はお勧めですけどね。
 中性子爆弾…。ガチでヤバイ感覚が私にはあるけれど、武器関係を意識せずに過ごしている人々には、何の事やら分らぬでしょう。
 本当にうろ覚えなので、どこまでが確実なのかは私自身にも分らぬ。あい済まぬ。
 まぁ、ともかくもエンターテイメントなので、俎上に上がったのは、(不謹慎にも)ワクワクするような業病の黒死病とかコロリ(正確には、コレラ)とか、そんなようないかにも恐ろしげな病気を土台とした物語だったような…?
 どっちみち、待っていれば人は自動的に死ぬ。病死か事故死か自然死かの中のバリエーションの一種だなあ、なーんて思って。へぇ…とか思って読んでいた記憶があり、それだけは確かかなと思う。
 それにしても、人は何故終末思想が好きなのか?とも思った。
 今から数百年前にも末法思想が有ったところをみると、この世を終わらせたい人々が時代を超えて一定数いるらしい。
 “お終い”にしたいのなら、勝手に死ね!とか思うのだけど、ライブ感を満喫したいという向きなのか?よく分らぬ。
 ともかく、今回は肺炎か。
 子供の頃に肺炎を発症して入院したことがあるから、どのように苦しいかはまだ覚えている。そして高齢者には天敵のような病気だということも知っている。実際に命を落とされた方々は、年齢の高い人々であるだろう。本当に、誰のせいなのか知らないが、いい迷惑だ。
 もし、やらかしたヤツがのうのうとしているのであれば、天罰を語って何かしら、ソイツを虐めてやりたいような気もする。
 けど、なにがどうなのかサッパリ分らない。
 まさか自分が経験しようとは思わなかった、SF的な日常を消化するだけである。

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