• に登録
  • 異世界ファンタジー
  • 詩・童話・その他

日高晤郎さん

 注釈は入れないので、分る人だけに向けて。
 ―
 北海道のSTVラジオで、何十年も自分の名前が看板になっている番組を 彼は去年の年明けに初めて休みました。
 ああ、嫌だなと思っていたら、春にあっちがわに逝ってしまいました。
 どうなるんだろう。
 十代の頃から聞いていた番組で、私的には時々うっせー!とか思いつつも 、やっぱり、ずーっと聞いていた番組。
 晤郎さんロスってどうなるんだろう…。
 思っていたけど、昨日今日の付き合いでは無いSTVラジオさんがウィークエンドバラエティ日高悟朗ショーフォーエバーというタイトルで、番組をそのまま1年間延長してくれたので、軟着陸となりました。
 それどころか、彼の人の亡くなった直後の番組も笑いで埋め尽くしてくれるように演出してくれたんですよ。
 なによりも故人がそう望んでいたであろう形に収めた。凄いです。
 でも、これは逝ってしまった彼の人のご人徳でもありましょう。
 情けないかもかもしれませんが、北海道の人間は一年経ってやっと彼に、掛け値なしに「ご冥福をお祈りします」
 言えるようになったのかもしれません。
 思わず知らずにこの方と出会えて、一緒に過ごせて幸せでした。
 本当に、ありがとうございました。さようなら。またどこかでお会い出来たら幸いです。

コメント

さんの設定によりコメントは表示されません