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ヤバイ…。

 仕事の合間に顔を上げると、「あれ?これ見たことある、かも?」
 今居るのは、終日TV付きっぱなしの職場。
 TV放送が売りだから仕方が無い。※映像はダダ洩れだが音声は無い。
 シャイニング?
 多分。
 写真は見たことがあるが、映像を通しで見たことは無い。
 勿論、原作を読んだことは無い。物語の内容も知らない。
 私はスティーブン・キングと相性が悪い。
 彼の純文学テイストの作品については珠玉じゃと思っているけれど。
 スタンド・バイ・ミーなんか、切なくて懐かしくて愛おしい。
 またしばらくして顔を上げると、「あれっ?」。
 キャリー?
 以下同文。写真見た事はある。
 でも、あらすじもなんとなく知っている。
 そうして、やれやれ、やっと終業じゃと顔を上げると、「なんかこのシーン知っている」映像が飛び込んで来た。
 斧で男の足の足首から先をたたっ切る。
 もしかして、ミザリー?
 この本は読んだことがある。
 彼の超ファンである友達が無理やりにプレゼントしてきたから。
 これは―…。キツいパロディー?そんな印象。
 彼の作品に触れた時に、いつも浮かぶイメージは、エドワード・ホッパーの「ナイトホークス」かな。
 カチンと硬い手触りの硬質な孤独に灯った温もり。相反する二つの印象。
 これは好きな絵です。
 どうして好きなのか?それは説明がつかない。
 好きと嫌いには理由など要らない。ただ、そうなのですよ。
 空が青いとか、(日本の)ポストが赤いとかと、同じ理由。
※与太話。
 ちょっと今辛いなあと思った時、「死霊の盆踊り」検索します。
 映画ファンの間では史上最低の映画との事です。
 まぁ、タイトル見た瞬間に「ゲッ!?」ですよねぇ。
 大変な駄作らしいのに多くの人が反応していて、その反応がいちいち面白い。駄作であっても、これがあることで私のように手放しに爆笑して気が晴れる人が確実に居るだろう。まさかのまさかでも、笑死覚悟の大爆笑が起るような映画なら、やっぱり意味のある存在なのでしょう。
 私的には大感謝、ありがとう!!!
 この映画の監督さんが死後に閻魔大王とかにケチつけられてんだったら、私が行って閻魔のヒゲ達磨野郎をチョイ〆たっていいぞと思うくらいに、これは面白い。
 こんなアホな映画を撮ってくれて、本当に大感謝。
※アホ映画大好き♡
 …でも、これ映像はさっぱり私は観ていないんだけどね。ごめん。

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