来ました、第7弾!。
ハヤカワのポケミスひっくり返すと、著者近影がある。
作者のユッシ・エーズラ・オールスンさんは、いかにもムスッと(しているように見える)した顔つきなんですが、本編を読むと大爆笑。
…さて、どうしよう。
先月、サラ・パレツキーのV.Iシリーズの最新刊を買って、大事に大事に読んで来たけど、さすがに読了してしまった。それでリサーチしていたら、特捜部Qの最新刊。すぐさまゲット!
文庫化されると必ず二巻ものになるので、価格的には今が旬。
出版社も商売だしね。
まあ、特捜部に話を戻して、通勤電車の中でバカ笑い必至だな。
人目なんか気にせず押しとうそうか、それとも、毎度の事で今昔物語でも持ち出そうか。
困ったら古典文学。
今までも何回も読んでいるけど、そのたびに発見があるから、それでもいいかな。
一般的に、古典文学の位置って、「教養が高い人が読む本」とか、「高雅な趣味」になるんですか?
周りの反応がそうだったから、そうなのかな?と、思うんだけど。
まあ、確かに訳の分からん文章で綴られていて読みづらい。でも、それだけ。これ、何で発禁本にならんのかな?と思うぐらいに、内容はゲロくてエロくて、中学生が取り合いをしながら読んでも不思議は無いようなカンジなんだよね。
たまに日本の天狗と外国の妖怪が力比べするような荒唐無稽な話も混ざっているんだけど、ちょっと頑張って読んでみようかなと思うだけの価値はありそうですよ。
ちなみに、ミステリアスなSMクィーンなんかも登場します。