入退院が多すぎる。
主食はロキソニン。
入院中は『響け! ユーフォニアム』全巻を読み『なれる! SE』も手持ちのぶんは全て読み、後半は専らドストエフスキー『罪と罰』を読んでいました。
病院に居る間はかなり呆けた感じになり、本を読むことと日常の茶飯事以外は全てフラットに、それこそ口で「アー」と言葉を発し続けているかの如き思考停止状態となります。それが快適なのかどうかはともかく、休まっているということそれ自体はまあ恐らく、間違いないであろうと思われる。
自分の部屋に帰ってくる。
驚くべきことに、部屋をしばらくあけて戻ってくると、部屋から『古本のにおい』がする。普段生活していると分からないが、年季の入った古本屋のあのにおいを嗅ぐと何か同族意識のような感じがしてならないのですが、それはきっと古本屋で買ったものを大量に部屋に置いているからで、これでこけし(何故か古本屋に大量に置いてあることがある)でも並べれば古本屋と区別がつかなくなる可能性がある。
新人賞向け作品を5月半ばまでには完成させたいのですが、4月半ばの時点で一文字も書いていない。大丈夫なのか? 中編だと言っているが、本当に中編なんてサイズ感をお前は書けるのか? そもそも健康状態は???
フーダニット、それは永遠の謎かけ……まあ私、ミステリはあまり好きじゃないんですけど。