Twitterで『進捗管理してくれるたきな』というイラストが出た。『リコリス・リコイル』のキャラがただ手を伸ばし進捗を要求してくるだけのイラストに反応する人々が多数おり、私もその一人だった。
以後、当サークルでは井ノ上たきなが”進捗の守護聖人”と呼ばれ、進捗が出ない時には彼女のこのイラストが貼られるようになった。
そもそも当サークルは以前にも
「書けば自由になる」
「書くか死か」
「書かないのであれば我々にも考えがある」
という三つの文言を掲げ、原稿を落とした者は指を落としてもらう。正確なやり方は『仁義なき戦い』をみろと言ってきた。つまり原稿を落とすという概念はあっても実態はないものとされているわけだ。ナポレオンにとっての”不可能”とほぼ同義だと考えて貰っていい。
お陰で今回の同人誌も無事出せそうである。金策について悩んだ時期もあったが最近はそういうこともなく、ただただ原稿の進捗だけが気掛かりであった。
というわけで同人誌は出る。二週間ぐらいクールダウンの時間を設けながら、次のタスクを設定しようと思う。
あと、小説『無名』に関しては追加の何らかの情報を少し出して終わりにしようと思っている。来月には出るであろうと信じて今回の近況ノートを終了させる。