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ぼちぼちでんなぁ

本当に?

私は生まれも育ちも東京で、住所も概ね東京圏内に収まり、一度町田という神奈川県の事実上の植民地(かつてのフォークランド諸島みたいだ)に住んでいたことはあるが、人生の半分以上は東京で生活していると言える。

退院後、なぜか半月ぐらいやたらと物事が上手く進む時期があったが、それも今ではスローダウンして今はぼちぼち、ぐらいの範囲にある。それでも全体で見れば調子が良い部類である気はしないこともないのだが、少なくとも先月の後半のような勢いは今の私にはない。

それでも一応ソルジャーズ・レビューのNo.5は終わって、次の金曜日からはNo.6が始まる。航空機の話だ。右翼は航空機の話を書きたがり、左翼は戦車の話を書くというミリオタ左右分類が存在するらしいが私は確かに航空機マニアである。
最近はちょいちょいカクヨム内でも書けてるなぁと思う(この基準は文乃綴という個人による感想であり、上から目線ではなく社会の底辺から見上げているものとして解釈して欲しいことをここに記述する)人の作品を読んでみたりしている。

ところでこれは良くない癖で、読んでいて
「私もこういうプロット作ったことあるなぁ」
なんて思って、昔のプロットを引っ張り出して百合モノを書き始めたりしている。百合、アツいよね。でも私は人が死んだり死にかかったりする話しか書けない。しか? いやまあでも実際そういう話の方がずっと多いよね。
(昔、新作を書きますと言ってプロットを教えると、友人に
「で、誰が死ぬの?」
と聞かれたことがある。その時は珍しく人死にのない話だったので笑い飛ばすことができた)

身体は健康極まりない状態ですと言いたかったんですが実際のところは問題の方が多いし、それも色々なものの不足(主に金)によって病院にかかれないとかいうクソみたいなシチュエーションの中に居て、まあ多少の痛みはぐっとこらえて文章を書こうというわけです。求人ないしね……。

しかしどうしようか。
百合モノ、連載形式にすればモチベーション出るかなぁ……みたいな、すごいこう背水の陣みたいな思考方法をしていたり、賞に送りたい奴は後回しで取り敢えずソルジャーズ・レビューを締めようとしていたり、まあどっちつかずっていうか中途半端っていうか私の人生そのものだねこれは!

まあつまり、ぼちぼちやってます。
ぼちぼち、やっていきましょう。ってことでここは一つ……

(今聴いているのはムソルグスキー『展覧会の絵』)
(最近クラシックにお熱)

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