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『宝石の蟲』第5章完結!こぼれ話ガタリ

こんばんは。
なのるほどのものではありませんが、『宝石の蟲』第5章、ひいては物語を完結させた私です!

『宝石の蟲』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884631433


さて、第5章のテーマはずばり『呪われる朝霧が大活躍』でした。
なんやかんや、『宝石の蟲』では朝霧が最もキャラが立ってますよね。
現代ファンタジーの権化と言うか。いわゆる『能力者』っぽい。
けれど、朝霧はどこか達観していて大人しくて、なかなか活躍してくれない。
彼女がどったんばったん大暴れ!大活躍!ってシーン書いてみたかったんです。
それでちょっとした大事件――ジェミィ誘拐を思いついたというわけです。

ただ、書き終わった今。実は、朝霧の大立ち回りよりも、壬鷹の存在感が印象に残っています。
槇と対等に渡り合ったり、槇と似たもの同士だったり。
すごいひとりでにグイグイきた……。

壬鷹がジェミィに寄せる思いについてはあまり書きませんでしたが、なんというか『宝石の蟲』らしい未来しか思いつきませんね。

――全員、片思い。

登場人物全員、なかなか報われない恋模様(?)しか描けてないですからね。
その恋模様については、本編では深くは触れてきませんでしたが、
そのへんをメインで書いた『宝石の蟲 After Story』では、
ガッツリ書きます!!!!!!!!!!

間宮と姫野はどうなった?
槇と朝霧はどうなった?
間宮と槇はどうなった?
ジェミィと壬鷹はどうなった?
ライカはどうした!?

……このへんの完結編。真の完結篇をご用意しております。
今年中には公開開始しようと思っているので、
読んでくださった方はそちらもご期待いただければと思います。


大人になって設定から考えた数少ない作品なので、あまりスパイシーな物語ではなかったですが、『宝石の蟲』書いていて楽しかったです。
物語の幕を引くのはさみしいものですね。
けれど、これ以上無理に続けても美しくないなと思ったら、それが作品の終い時だと思っています。
逆に、なんか続きが書きたくなったら勝手に筆を執ってしまうものですからね!

……また長く語っちゃいました。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!
またどこかで♥


▼イメージイラストはtwitterで公開中なので、そちらも是非
https://twitter.com/i/moments/1068862943473758208

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