「子供と大人のための寓意に乏しい15の寓話集」に入れるべき草案を整理していると、これは最後に置くべきだとか、これは最初の方に持ってくるべきだとか、形が少しずつ整ってくる。
自分で考えた掌編のアイディアすら、2,3年前のものだと忘れていたりする。まあ一応「これは良い」「これはまあまあ」「これはさほど良くない」と振り分けて、11作くらいになった。
そういう作業を経てから荒俣宏の自伝を読んだら面白くて、ついつい深夜まで読みふけってしまった。その後はやけに深く眠れた。
やはり創作や読書によって疲れるとよく眠れるので、もっと酷使しなければいけない。毎日このくらい深くて濃い睡眠を続けたいものだ。
仮タイトルは「子供と大人のための寓意に乏しい11の寓話集」へと進化した。