• に登録
  • 詩・童話・その他
  • 創作論・評論

カクヨムの新たな取り組みを考える

「カクヨムの新たな取り組みについて」によると、


1.まず最初に、広告の売上をお渡しする仕組みの導入です。小説の始まる前や読み終わった後など、なるべく読書の邪魔にならない箇所に広告を掲載して、その表示回数や貢献度などに応じて作者の方へ広告売上をお渡しするような形を想定しています。


とのこと。これはPV数至上主義的な考えに加えて、お金まで渡そうというやり方なので、小説を評価するという行い全般が無償でなくて、金銭がらみになってしまう。何となく以前、はてなブログで騒がれていた「互助会」みたいなものができるような気がする。


もう一つは、

2.2番目は、読者から作者へ直接お金を支払う仕組みです。例えば自分の小説の一部を有料で販売したり、読者から作者へ何らかの形で金銭的に支援ができる機能等です。単に読者から作者へお金を払うというだけではなく、読者と作者の新しい交流の形として、一緒に盛り上がれるような仕組みにしたいと考えています。


だそうで、これは「note」みたいに「この小説を気に入った方は100円ください」と書いてあったり「続きを読みたい人はここから有料です」といった但し書きがつくようなイメージである。自分は一度も「note」でお金を出したことも出されたこともないので、よくわからない。「一緒に盛り上がれるような仕組み」がどのようなものになるのか、やや疑問というか、ほぼ良いイメージはない。

「カクヨム」の中に、良作、傑作、優秀作と思うような作品はいくつもあるが、幾らなら支払ってよいか、となると値付けが難しいし。他の誰かが書いたものを「これは100円」「これは300円」「これは850円」などと、あまり金銭に換算したくならないが、書き手を応援するという意味でなら協力したい気もするし、受け取る分ならいくらでも受け取りたい。

といっても、自作の中で最も好評な「創作論のメモ」ですら評価の★があまり増えないし、「いいね」のハートも増えない。これでは金銭が入ってくるとは考えにくいので、受け取る方向はあまり考えなくてもよいのかもしれない。

考えなくても済む……。

楽ができる……。

やったね!

やったーー!

ひゃっほー……、

……。

…………。

…………(泣)。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する