このところずっとZineの販売や発送作業をしている。
先日は、やや読みにくい地名の某市の人から注文があって、その住所を書いた直後に別の方からも注文があった。
その人は「友人に勧められたので!」という理由での購入だった。住所はまたしても読みにくい某市なので、なるほどなと思う。
「この二人は友人なんだな」と。
そういう風に、似た住所が続くだけでも口コミで購読者が増える様子が見えてくる(厳密に言うと真偽は不明で、その二人が本当に知り合いかどうかはわからない)。
注文してくる人の住所を封筒に書きながら、その途中でまた注文が入ることもある。
わんこそばのように追加がどんどん来るので、3人分の住所を書いて、それが終っても残り2、というケースがある。
また、たとえば「山本ゆかり」という人が注文した直後に、まったく別の県にお住いの「沢口由香里」という人が注文してくることもある。
「おっ! ゆかり繋がりだね! イェーイ!」
なんて喜んでいると、次が「藤木友里江」だったりして、「うーん、惜しい!」なんて悔しがっていたりするのだ。