• に登録
  • 詩・童話・その他
  • 創作論・評論

無意識が書いてくれるという経験

以前ちょっと触れたことのある「アイデアのヒント」という本があります。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883409346/episodes/1177354054883460381

この本の中に、アイデアが出ないときは「いったん全部忘れてしまおう」という章があります(13章)。

もちろん、何もしないでいれば全てが天から降ってくるという意味ではないです。

これ以上ないほど考えてから寝かせる、他の仕事をする、他の仕事がなければ作ってでも並列的に行う、そうするといい考えが浮かびますよといった内容です。

で、私も行き詰っている話や、「ほぼ書けない」で止まっていた状態の話があって困っていたのですが、6日ほど自主企画を行って、いわば横道にそれたせいで、「つ」の物語の残り3分の1くらいがパパッとできました(頭の中で)。

理屈として「そういうこともあるよね」とだけ思っていた「いったん全部忘れてしまおう」を経験的に理解できたので、記念にメモしておきます。

ついでに言うと「蟻」を書いたのも冒頭部分だけあって、ある時ふと続きを思いついたような感じでした。

2件のコメント

  • こんにちは。
    事後報告となってしまうのですが、目さんの「創作論のメモ」の中で紹介されているしりとり発想法が大変為になったので、私の近況ノートに「創作論のメモ」の紹介とリンクを貼らせていただいております。勝手にすいません。もしダメならすぐ消しますが、出来ればご容赦頂けたら嬉しいです。
  • あっ、これ↓ですね。

    https://kakuyomu.jp/users/kouotuhei/news/1177354054883902711

    基本的にリンクを貼って言及していただくのはダメということはほぼ無いです。こちらとしては、読まれる切っ掛けになって有難いので、どんどんして欲しいくらいです。これからも是非お願いします。

    「TRIZ理論」はこれだけあれば、連続ドラマの1クールのエピソードくらいはできそうなすごい理論だと思います。私も今、行き詰まっているので血走った目で読んでしまいました。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する