タイトル通り、俳句のタネになりそうな作品を募集します。面白いだけでなく、参考になる言葉や閃きがあれば、俳句のタネとさせてください。
参考になった作品には、十七音のレビュー・キャッチコピーを!
【条件】
■1人1作品まで
■短編優先で、長篇は1万文字以内で展開のあるもの。俳句は類想を嫌うので、テンプレ展開ではないもの。
■★1つでも、グッド評価としてくれる作家さん
■読み合い企画ではありません。
■最大で10作品まで
■作品のレビューは、下記に載せてゆきます。タネとし難しいものは、感想のみ。
★★夜店の朝(あした)飴も頭も垂れて
りんご飴は不思議な存在。縁日で食べるには少し厄介で、美味しさも期待出来ない。しかし、今も残り続ける稀有な存在。りんご飴が物語のキーとなれば、大抵は上手くいかないはず。それでも読みきってしまうのは、やはり不思議なりんご飴の魅力かもしれない。
★デジタルはコンマ1足らぬ凩
葉の色は、どこからが紅葉となるの? 秋風は、どこから凩となるの? 「子供」と「大人」、「○」か「✕」、「表」と「裏」の二面性では語れない。まだ「裏」ではないと思うからこそグレーゾーンに嵌まってしまう、特殊性詐欺に落ちてゆく人を描いていようにも感じる。
★★★龍天に登るブルーライトの中
神獣である龍は、霖旱を司り命を育む。時代の変化とともに、神獣である龍も棲みかを変える。それは仮想空間であるゲームの中。人によって産み出されたものではなく、神によって創造された世界だった。ブルーライトの光。それは龍が天に登った空の色なのか、それとも地に潜む暗き水の色なのか?
★★夏の灯は長きアウトロ繋ぎけり
音は聞こえなくても、まだ曲は終わっていない。家々な灯りが灯り始めれば、また曲は始まるのだろう。物語は、続いてゆく。
★長き夜にあにゃららいにゃららほにゃらら
何となくは覚えている程度で、作品タイトルは思い出せない。あ行から順番に呪文のように呟いてみれば、他のものを思い出したような気もして、また横道にそれる。探している時間。それはそれで楽しいのかもしれない。
参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「俳句のタネになりそうな作品募集」を選択してください。
カクヨムにユーザー登録するとイベントへの参加ができるようになります。カクヨムの登録は無料です。
アカウントをお持ちの方はログイン
現在は、俳句よりの活動がメインで、小説はタネ探しの読み専です。 ■ネトコン10一次選考通過 ■カクコン9中間選考通過(長編1作品、短編2作品) ■第2回カクヨム俳句・短歌コンテスト:俳句一句部門…もっと見る