「金の斧と銀の斧 短編」を含む小説

金の斧か、銀の斧か。川に鉄の斧を落としてしまった太郎は、神様から提示されたどちらでもなく、ただ自身の鉄の斧の返却を主張した。けれども、それに対する神様の反応とは一体どうであっただ…

「キミが選ぶのは金の斧？　それとも、銀の斧？」 金色の髪を持つ双子の兄妹・春樹と春奈。そして、銀色の髪を持つ幼馴染・遥香。 誕生日を迎えるその日、三人の関係はある選択によって決…

金の斧　銀の斧という童話が原作です。

5分くらいで読める短編です。 カクヨムWeb小説短編賞2023参加作品。

「女神様、最近は落とした道具を持ってくるのが早くなりましたね……、前は十分から十五分は待たされた記憶がありますけど」 「ふふふ、優秀な子たちがいますからね――では、『あなたが落…

「青年くん、鉄の斧だって！　ほら早く、金と銀の斧を早く探してぇ！！」 「――てめえふざけんな、この在庫の山の中から探せって言うのか！？　ちょっとは整理整頓をしとけよ、だからこう…

夏の水分補給はポカリスエット。 『こんなポカリスエットのCMあったらいいな』 そんな想いを込めて書いてみました。 これはmonogataryに投稿したのを転載した1分小説です。…

彼には優秀な兄がいた。優秀な弟がいた。けど彼だけが平凡で、それでも彼らのようになりたくて。 自分の無力に打ちひしがれる、男の哀しい物語。

【短編：1話完結】 気が付けば森に居た。 異世界トリップした女性は、既に元の世界へ戻る術を持っている。

僕は叫んだ。きこりは代々、女神を前にしたら叫ぶ。きこりにとっての女神とは、代々そういうものだからだ。