「二人称形式」を含む小説

ある日届いた、差出人不明の古びた日記。 読むたびに内容が変わり、記憶があいまいになる。 登場人物は存在しない。 ここに出てくる「あなた」は、今これを読んでいる“あなた自身”。 日…

『神隠し』に遭いやすい家系の『あの子』と知り合い、心を通わせ、そうして失った、私――その二人称語り。

※オーディオ化を想定した『台本形式』作品。第二回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト応募作品。 主人公(あなた)は、文化祭の後片付けで生徒手帳を紛失してしまう。備品置き場とな…

この小説は、会話文オンリーの二人称形式の小説になります。 作中のお姉さんが、あなたに耳かきをしちゃいます。

この小説は、会話文オンリーの、二人称形式の小説になります。 作中のお姉さんが、あなたに耳かきをしちゃいます。

目が覚めたらあたり一面砂漠でした。頼りになるのは自分の身とバーコードハゲのおっさんだけ。女子中学生とおっさんが頑張る話。 二人称形式。救いが全く無いとも言い切れないアンハッピーエ…

平民の身でありながら王子を誘惑した少女は、国を混乱させた罪によって国外追放の刑を課せられた。死を免れたのは王の慈悲だと噂されている。 だが、裁定に納得していない者がひとり。本当に…