「スマホ」を含む小説

新中学生の主人のもとに配属された私。楽しかった、主人との日々。少し変わった視点からの物語。

　ある日、突然異世界へと召喚された大城戸悠仁（おおきど ゆうじん）。 　召喚した者達は、無理矢理連れてきておいて悠仁に「救世主になれ」という無茶な要求をする。そんな理不尽に付き合…

　現代人の必需品、スマホ。 　とりわけ写真部に所属していた私にとっては、いわば仕事道具だ。 　そのパスコードが分からないとき、某リンゴ社の無情にも初期化を勧めてくる。 　…

剣道と日本拳法の有段者で頑丈そのものだった息子正五郎の、パワハラを原因とする死と、父の耳原病院での医療事故死。どちらも現象面としては、二人の人物が主導的地位を有して隠蔽の立役者で…

「早乙女さん。大文字さんに連絡取れないんだけど、何か事情があるのかしら？」 「さあ。緊急ですか？」早乙女はスピーカーをオンにした。 「厚労大臣の高畑さんから、『ヘンな食中毒事件』…

大学進学を早々に決めた女子高生、天城美典は最近奇妙な夢を見続けていた。 それは、自分が空を飛び、何かから逃げている夢。 そして、突然何かに撃ち落されるような夢。 所詮夢だと思い…

ずっと綴ってきた日記を公開します。2022-12-18日分から公開。過去書いたものは私のスマホのメモ帳アプリのみに残します。 ※1つの物語として見ていただけると幸いです。

＃小さく四角い人間をいじってる ＃便利の寄せ集めだけど、死に機能も絶対にあるはず！ ＃掌編 ＃和訳したいシャツの英文

　店員の気持ちのこもらない言葉を耳に入れながらコンビニを出る。ケーキを買った。誕生日だから。右のポケットに入れたままのスマホは、ただ眩しいだけで、何も伝えてはくれなかった。別に良…

SNSの足跡でどこか日常的に合っているような錯覚。だからこそ君とメッセージのやり取りをしたい！！！ 今そこで真っ直ぐに咲く向日葵のようなそんな女の子の淡い恋心。 君と会えるなら…

小学五年生の潔（いさぎ）は、ルックス抜群の元モデル。しかし中身は平均以下で、失望されてばかりだった。 パソコン部部長で、ゲーム制作をしているが、コンクール用のアイデアが思いつかず…

　高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優…

幼稚園の頃から幼馴染と四人でお菓子作りを楽しんできた、バレンタイン。 今年も二月が近づくが、中学に上がるまでスマホを持たせてもらえなかったかなえと由美子は、校区で離れた杏、凛花…

　一年前、高盛凪登は恋人であった古武惟浬那が「ごめんなさい」と言い残し突如失踪してしまう。凪登はそれから惟浬那の行方を捜索したが見つからず一年が経った。凪登は暗い部屋で一人、惟浬…

遠い遠い昔の話だ。携帯電話の欠片もスマホのスの字も無いころである。 愛媛から大阪の大学に進んだ小野寺浩一が、高校三年生のころから文通を始めた優里との何の打算も装飾も無い恋愛関係に…

想像力は、創造する。苦しい時、困った時、想像力に任せて創造すると楽になれた。でも、歳をとるに連れて苦しくなった。まるで、金魚鉢から出た金魚みたいに........

自分がやっていることの重大さ、かんがえてこうどうしてますか？ その行動が他人にいかなる影響を及ぼしているか理解していますか？ 事件の被害者の気持ちになって考えたことはありますか？…

高校生である鳩山渚紗は同じクラスで少し変わり者の中条大我に密かに恋心を抱いていたが、ある日彼のスマホの画面見て、彼には既に彼女がいることを彼女との別れ話から理解してしまう。彼のこ…