「ありがとうございました」を含む小説

髪が長い人間の味方、ヘアピンとヘアゴム。 筆者は両方とも、１００円ショップで適当に調達している。 だが、なんか気づけば無くなっていて……！？ 同じように「気づいたらヘアゴム無く…

昭和57年。明日町商店街の電話ボックスは深夜に呼び出しが鳴る。いたずらか？　嫌がらせか？　間違い電話にしてはもう一週間も続いている。 そこにふらりとあらわれた、おしゃれなテレコ抱…

　暇神の皆さん、こんにちは！本日デビューしました、オーマイゴッド１期生の無知無知ちゃんでーす！ 　記念すべき初企画！ダーツで選んだ人間を観察しながら、神託を与えて遊んでいくよ！…

「フォローありがとうございます。一つ質問してもいいですか？」 その言葉が、俺の72時間を狂わせた。 相手は、台湾在住を名乗る “暗号通貨アナリスト・林静”。 どう見ても詐…

桜沢来海（おうさわくるみ）30歳。 前触れもなく、二度目の異世界転移をしてしまった。理由はさっぱりわからない。 来海はかつての仲間・ハイデマリーと再会したことで、彼女のもとへ身を…

小田刈じゅの(おだがりじゅの）21歳　大学4年生 大学４年生の春。お母さんの友達の店(スナック)でバイトをしていると、常連の2人から近所で物騒な事件が多発しているから注意するよう…

「ありがとう」を伝えるイベントをきっかけに、高校生たちはそれぞれの想いと向き合っていく。 美術部のユリナは、過去の後悔を絵にこめて。 医師を目指すユウカは、自分の進路に揺れながら…

「まえにね、ぼうしかぶってたんだよ」 娘が語りはじめた、もう一つの記憶。 小さな命がめぐり、もう一度ママのもとへ帰ってくるまでの静かな奇跡を、 ひとつの午後の会話に込めて綴りまし…

名前を呼ばれなくなった女「凛」は、 世界の片隅で、七日間だけ手紙を書き続けた―― 　 「文字が残るかぎり、私はここにいる。」 消えていく声を、誰かが拾い上げてくれますように。 …

「私にも意思がある」 静かにそう告げた彼女の表情を、彼は未だかつて見た記憶がなかった。 笑った顔、困った顔、悲しい顔、イタズラが成功した顔、照れている顔、愛おしそうな顔。 …

第８回富士見ノベル大賞にて優秀賞をいただきました。 読んでくださった皆様、ありがとうございました！ ―――――――――――――――――――― 　次代の聖女候補である証が現れたフ…

私のショートショートは1000字を切ると人気が出るみたいです。長編を書きたい人間には致命傷ですね。 【2025/5/5 SF日間53位　ありがとうございます！】

“伝えたい”と思う気持ちと、 “返ってこない”という現実の狭間で、 少年はひたすらキーボードを叩いた。 それはきっと、言葉の戦いだった。 けれど、 たった一言で沈黙を破ったの…

淡雪さん、素敵な歌をありがとうございます

AIと人間が共に生きる未来。 でも、そこには越えてはいけない線があった。 「AIと人間は家族になれない」 そう信じられてきたこの世界で、孤独な少女・如月未来は、心に揺らぎを抱え…

神話ってのは想像と美化と独断と偏見でできてんだよっ‼︎‼︎ 古代ギリシャに生息している、全知全能（笑）ゼウス神！…を筆頭とした、そこらじゅうで元気に暴れ散らかしているオリュンポス…

空を見上げるたびに、心が少し軽くなる。そんな物語。 少女と「彼」は、雲を眺めながら、選ばない生き方を選んだ。 「ちゃんとしなきゃ」の呪縛から解き放たれ、 「そのままでいい」と自分…

近頃エッセイを定期的に投稿している筆者。 だが筆者には、「数週間分の更新分を書き溜めておきたい」という"ストック癖"があった……！ 「え、でもエッセイってライブ感も大事なんじゃ……