「ショートショート短編」を含む小説

ショートショート集です。 筋書きのあるような無いような、不可思議な作品たちを不定期に投稿します。

この町には、幼児に皿を割らせる奇祭がある。 理由は「いい子にしていると鬼が来る」から。 やさしいからこそ恐ろしい、そんな鬼の話。

三途の川の横断も最近は進化した。

変なことを言う彼女。 それを聞く私。 日常に潜む小さな不思議を、覗いてみませんか。

文字数だけが全てではない。 少ない文字数でもスッとまとまって、誰かの心に入り込んで、少しでも残ってくれればと思います。 「1分で読める創作小説2025」参加作品です。

私も何時かはバリカタにチャレンジして、ゆっくり食べてみたいです。

あなたがスマホを見始めてから、一分間、数えますね。

短い時間にでもどうぞ。 心に空いた隙間を縫う、ための物語。 『きみ患い』 　貴方と過ごした時間や日々、そして貴方と添い寝したかけがえのない時間。 『遺品』 　亡くなったのは突…

戸棚の奥に忘れ去られた三つのレトルトカレー。甘口をめぐって辛口と中辛は日々言い争い、甘口はその板挟みに疲れ果てていた。いつか持ち主に食べてもらえれば、三人とも救われるはず……。だ…

「色づく銀杏の葉が、私の心を冷たくする。――秋の失恋をテーマにしたショートショート。」

【２日に一回更新】 地球を征服しようと将棋星人が攻めてきた。 防衛するには将棋対決に勝つしかない。 選ばれたのは棋士でもないヨハン。 頑張り切れるか！ 図は貼り付けられないので…

王は死ぬのが怖かった。

「由々しき事態だ。」 マクドナルドの一卓を囲む我々三人。 本日は非常に重い議題について話さなければならない。

トラック運転手である男は、ある冬の日に悲劇に見舞われる。一体彼の身に、何が起こったのか？

何気ない日常の中に、誰かの「大切」がそっと息づいている。 メインディッシュにはならないけれど、ふとした時に思い出してもらえるような、 そんな“副菜”のような現代舞台の短編を集め…

歌につられ路地裏を通り過ぎた海岸に

夏はイベントが多い。 イベントが多いと増殖するのは不埒な輩。