「#中華風」を含む小説

都で薬師として生きてきた麗凜は、ある日自分が公主であったと知らされ、父の後宮に呼び寄せられ、亡き母の代わりに振舞うことを要求されていた。傀儡のように、心をなくして過ごす麗凜。 し…

この大陸では十年前、兎春国が南の大国・龍華国を滅ぼした。 広大な元龍華国領を治めるため、役人たちは日々奔走している。第三皇子つきの視察官・黄楊花（オウヨウファ）もその内の一人だ…

愚かすぎて中華四千年の歴史から姿を消した国、愚。愚に宇宙からの侵略者・アンゴルモアが現れ、愚の民と大陸を統一せんとする与太話。まずは滅びを回避するところからだぞ！

普段は和風中華風ファンタジー世界の住人ですが、思うところありましてフランスに旅立ちました。 いつも書いている日記エッセイに記事を書いていても良かったんですが。 その日記エッセイは…

　仙人である尚無鏡(シャン・ウージン)は、嘗て晄導仙華(こうどうせんか)と呼ばれ民から信仰されていた。剣術に秀で、人々を光ある方へ導いていた。しかし彼女は仙人の住まう仙界の禁忌を…

建国より三百年の歴史を誇る王朝国家・光国。孤児として生まれた瑞原紗灯は、努力の末に女性初の外交官となるが、男社会の中で孤立し、幾度も試練に晒されていく。 そんな彼女の支えになった…

四神の契約を果たすため、光焔、金華、そして旅の始まりである紅鏡の地へと再び戻る。 無明、白笶、逢魔、竜虎、清婉の五人は、玉兎を離れ、光焔の地へと辿り着く。 緋の一族の宗主、蓉…

✳︎各英雄×主人公で乙女ゲーのような各恋愛ルート&エンドがあるお話です✳︎ 戦闘もありますが日常話中心 ◾️豊延（ホウエン）国◾️小さいが豊かな国、武は少数精鋭 秋屋志月（あきや…

昔、母に首を絞められて死にかけたことがある。 そのおかげ（せいで？）強い法術を使える汐燈霞は、本来の実力を隠して内勤として過ごしていた。 平凡な生活を望んでいたのにある日上司から…

津ノ国を統べる皇帝の息子として生まれたのは双子の男児だった。 兄の望遥と弟の朔。 忌み嫌われる双子の弟として生まれた朔は、自身の出自を笑う者に復讐するため、玉座を簒奪した。 …

ある異世界の物語

「調香師？　いいえ、アロマテラピストです」 幻煌国の生きる宝石。 そう言われていた少女はもう見る影もない。 顔にあざができたその時から、その名は姉のものだ。 そんな姉の女官とし…

【代表的な蝕……五蝕】 　肉蝕……山の獣を殺し、あまつさえ食う。獣となり果てる恥ずべき営みである。 　魚蝕……水の鱗を殺し、あまつさえ食う。鱗となり果てる恥ずべき営みである。 　…

　生まれた国で『夜火の魔物』と呼ばれていた。 　その国は帝国の属国となった。 　夜火の魔物──彼女は、帝国に渡った。 　彼女を救ってくれた存在、帝国の『秘宝』に会うために。

現世で最愛の人と結婚し、ようやく掴んだ幸せ。 けれどその日、突然の交通事故がふたりを引き裂いた。 目を覚ますと、私は中華風の異世界で「冷酷な将軍の妻」になっていた。 夫は私に興…

少しギャグも入った中華風（コリア風かな？）の王宮ものです。一説に「国立王宮」だと言う反響があった謎の作品。平女のキリと、夏公のトクンの恋愛要素も有り。王宮に持ち込まれる騒動を解決…

唐の国の楊貴妃こと楊玉環は死後、仙女になっていた。 そんな彼女は幼い頃の記憶をある時に思い出していた。義理の姉の柚杏(ゆあん)と共にあった日々から思い出は始まる。そんな玉環の物語…

世界の始まり。始まりには偶然は左右しない。時の中に埋もれた悠久の物語をこの世界の王と築いてみませんか？ 悠久のはるか昔、どこかにあったかもしれない世界の物語へようこそ

竜帝に現れた“番（つがい）”――それは、天が定めた愛であり、同時に呪いでもあった。 愛する婚約者を持ちながら、平民の娘と番を結ばされた若き竜帝・黎翔。 理性を奪う宿命に抗い、帝…

　異世界の龍神と少女の出会いを軸にした中華風ファンタジー時代劇仕立ての群像譚です。 　図書館で本をめくって時間を忘れたあの頃を知ってる方に、ゆっくり読んでほしいと思っています。…