「短編/クリスマス」を含む小説

雪が降りしきるクリスマスの午後、売れないセールスマンは公園でひとりの少年と出会う。 その少年の言葉をきっかけに、彼は幼い夜に見た“迷い星を集める不思議な少年”との出来事を思い出し…

リクエストに珈琲の香りと君の微笑の続編を見たいとありましたので書きました。 少し調子に乗って３つあるので期間をおいて出そうと思います。 クリスマス当日、ちょっと特別に飾られたカ…

小田原の病院に入院中の宮本智のもとに、クリスマスイブの夜、死神が現れる。 「孫を救うために、代わりに死ぬ」という契約を提示される智。 しかし彼は死を拒み、生きて“未知のウイルス”…

冷たい風が当たり前になった十二月。街はせわしく、賑やかで、カラフルだった。 駅前の広場も飾り付けられ、日が暮れると綺麗なイルミネーションが瞬く空間になっていた。 日置を見つけたの…

季節外れの恋人たちの、すれ違いと仲直りの一夜を、一分で。

告白さえ出来ずに失恋したけれど、愛した『彼』が忘れられない青年のお話。 ♡やブクマありがとうございます❄️

　クリスマスイブの夜、夢の中で待っています––––。 　眠りに落ちたはずの錦夢菜は、気づけば見知らぬ街に降り立っていた。そこで待っていた、この街の少年レオンはどうやら夢菜のこと…

クリスマスの日、その日も仕事づくしだった。 まともな家族サービスもできない俺であるが、 子どもにはクリスマスを大事にしてほしいという思いがあるので、 その日ばかりは家族のために時…

聖なる夜。最愛の「君」とデートの約束をしている僕は待ち合わせ場所に行く。そしてその場で、「君」に別れを告げる。僕が君と別れた理由とは。「君」の幸せとは。

とある雑貨屋の片隅に座る小さな人形の話。

クリスマス目前、買い物をギリギリまで引き延ばした男は、混雑するモールで突然の異変に直面する。鐘の音が鳴り響いた瞬間、周囲の人々が凍りついたように動かなくなり、時間が止まったかのよ…

「パパとママを殺してください」 13歳の少女リリィは、仕事ばかりで自分を顧みない両親を殺すため、都市伝説の殺し屋《ゴースト》にメールを送る。 しかし依頼を進める中で、リリィは愛と…

クリスマスイヴなのに、私の彼は残業だという。そんな彼を驚かせようとケーキを買って、会社のビルの前で待っていたけれど。

登場人物 ラキ・・・サンタクロースの青年。二十歳。 セナ・・・運び屋のトナカイ族。お姉さん。借金≪ナンバー≫持ち。 　今年もやってくる、サンタクロースのお仕事。 　ソリに積まれ…

特殊サンタ候補生の少年とサンタの娘の物語。

雪が降りだしそうな寒い日。彩希は真人とのデートのために出かける予定だ。 彩希はデートの服選びに悩んだ。 そして、寒風の吹くなか出かけた。 彩希に選ばれた着衣たちは、こんな寒い日に…

大学生でクリぼっちの俺は、イブの夜には現実を忘れてぐっすり眠る──はずだったのに。 先輩、なんで深夜に俺の部屋入ってきてんの？ ※2つの視点で構成されています。

　彼氏彼女になった幼馴染がフライドチキンを貪る話です。 ※カクヨムの 「カクヨムコンテスト10【短編】 」、お題「骨」参加用に書いたやつです。 ※過去に書いた、『あしたのはなし…