「掌編」を含む小説

神社、祠、土地神、妖怪、幽霊。 日本的な情景とともに綴る、和風ファンタジー寄りのショートショート集です。 どこか懐かしくて少し不穏な「和」を感じる物語を集めていきます。 各話完結。

私たちの住む世界のすぐ裏側。 そこにある魔法や妖怪、超能力。 そんなものをテーマにしたショートショート集です。 一話完結ですので気になった話からお読みください。

短編にも満たない作品集。話は繋がっていないので、興味のある話から読んでいただきたい。 新作を書く上で練習のために書いた作品たちや、同じテーマかつ趣味で作成したものを披露する場であ…

誰が僕に渡したんだ？

奇想天外博物館です。本館では、特異なものばかりを扱っております。 短編集です。

シュールなショートショート集。 ※毎週月曜更新 ※過去作のリメイクなども含みます。

大雪の翌朝、小６のユウキとサキはかまくら作りに夢中になる。 来年、別々の中学に進むふたり。 寄り添って食べた冬のアイスが、まだ名前のない気持ちをそっと照らし出す──。

教室で交わされる他愛ない手紙。 それはいつしか折り方で意味を持つ“暗号”へと変わり、 知らぬ間に誰かを排除する仕組みになっていく。 ある朝、主人公の机に残されたのは── 何も書か…

冬の海沿いを自転車で二人乗りするサッカー部の彼とマネージャー。まだ恋人ではない微妙な距離のまま、選手権予選の話題から告白の気配が生まれていく。堤防、海風、肉まん。冬の一瞬に恋が灯…

冬の人気ラーメン屋に並ぶ恋人同士。些細な言い合いでぎこちなくなった心は、湯気と一緒に少しずつほどけていく。ラーメン一杯がそっと仲直りへ導く、やわらかな恋の掌編。

こちらは私が古賀コンに応募した作品を掲載するページとなっております。 古賀コンとは、古賀裕人氏が主宰する文学祭のことで、テーマに従い一時間で作品を書いて応募する、というものです。…

日々綴った140字の物語たちです。

ブラック企業ホラー（※閲覧注意） 俺の名前は、楠木穣一。五十五歳。 営業部長を務めている。 十二月。 あと数日で、今年の業務は終了する。 この時期、部長である俺の使命は、た…

友人の死をSNSで知った。 彼女の苦しみにどうして気付いてあげられなかったんだろう。 後悔ばかりが、胸に残る…… 『行き場のない人生の行く先はやはり惨めで惨敗ばかりでした。』 …

放課後の教室には、俺と雄二だけが残っていた。 「あんたのせいだ」 身に覚えのないことで雄二が詰め寄ってきて…

　“私”は毎晩寝る前に、体を洗い、身なりを整え、部屋が片付いていることを確認する。そして一発だけ弾薬を込めた銃を手に取り、口の中に突っ込んで引き金を引く。その真意は、決断を偶然に…

恋をしたことがなかった「わたし」は二十七歳の夏、同僚を介して知り合った藤村広に初めて心を揺さぶられる。広には「隠している一面」があって……。

いとうみことさんの自主企画「俳句でお題に挑戦『鍋』」に参加いたします。よろしくお願いいたします。※なお散文は無視いただいても構いません。よろしくお願いいたします。

30秒で読めるＱ&Ａ 簡単なミステリ、あるいはクイズ、そんな推理掌編 日常の謎、多め 物語に隠された意味、意外な真相