応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント


  • 編集済

    このアルシノエやアルシノエ二世の伝承は非常に想像を刺激するものがあるため、この名前だけで一つの雰囲気を醸すと申しますか。
    それを巧みに演出に取り入れていらっしゃるのが魅力的でした。

  • もう一度読み直しています。
    兄妹婚は、日本の神話にもあり、古代実際に行われていたのでしょうね。
    にしても、クレオパトラ。
    むしろ外見よりも、人を惹き付け虜にしてしまう話術や機転が並外れていたのではないかと、何かで言っていました。

    作者からの返信

    究極の血統主義が兄妹、姉弟婚なのかもしれません。

    クレオパトラは美貌もさることながら「声」にも魅力があったようですね

    ここは書いていて、『アラビアンナイト』のシャハラザードをイメージもしていました。

  • 黄色いフィアット!
    ルパン三世ですねー笑

    作者からの返信

    江野ふう様、コメントありがとうございます

    その通りです。
    完全なるルパンへのオマージュです。

  • 隠井さんの作品は、ギリシャ神話や聖書がテーマのものを読ませていただきましたが、本作が好きかもしれません。
    作品の展開と文体のテンションが合っているので読みやすいです。

    モン・サン・ミッシェル、一度行ったことがあるのですが、食べ物がおいしかったこと覚えています。
    塩味がいいのかなと勝手に思ってました。
    シードルを飲みにまた行きたいなと思いました。

    作者からの返信

    江野ふうさま、コメントありがとうございます

    『グリモワフィリア」は自分がこれまで書いてきた作品、歴史物や講義の実況中継、舞台探訪物などの要素をミックスしたような感じになってします。

    その面白さを覚えていただき嬉しい限りです。

    自分は、ラタトゥイユのオムレットぅを食べた記憶があるのですが
    初め、何も添えずに食べたら、作中人物と同じように、物足りなさを覚えました。

    自分が行ったのは、シャトルバスができる前という、相当昔なので、また行きたい、と思いながら、書いています。

  • カエサルの物はカエサルに!!
    カエサルという人がやっとどんな人かわかりました。

    作者からの返信

    樹 亜希さま、コメントありがとうございます。

    これは、自分のカエサル像なのですが
    クレオパトラとの出会いの場面は、古い映画を参照しました。

  • パリの形がエスカルゴに似ているとは!
    初めて知りました (^^;)
    プロローグの様子から壮大な歴史ものになるのかと思ったら、なかなか複雑な様相を呈してきましたね。
    ますます先が楽しみになってきました。
    背景にある広大な知識と、入念な下調べに敬意を表して ★★★ 押させて頂きます。
    もちろん、また来まーす (^_^)

    作者からの返信

    Evelynさま、コメントありがとございます。

    序章を描いた後に、どのような展開にしようか考えた時、古代を舞台にした歴史小説の流れから一足飛びに、現代のフランスを舞台にした伝奇小説に展開させることにしました。
    この先も、お楽しいただけたら幸いです。

    パリがマイマイの形に似ているって、よくぞ連想したものですよね。

  • うう……これは何とも私の好奇心をうずかせる物語 (^^;)

    作者からの返信

    Evelynさま、コメントありがとうございます。

    アリストテレスやアレクサンドロス、古代史が好きだと、この名前だけで、わくわくが止まらなくなりますよね。

  • 第18話 巻子本の象形文字への応援コメント

    『貴重な本を閲覧する場合でも、手袋をする必要はなく、入念な手洗いをするだけで、実は十分なのである。』

    そうなんですね!
    ワタシ、ずっと手袋をしなければならないものだとばかり思ってました💦

    作者からの返信

    わら けんたろうさま、コメントありがとうございます。

    もしかしたら、白手袋という神話は、TVドラマや映画の影響が強いのかもしれませんね。

    今回の叙述のソースはこれです。

    「貴重書は白手袋を着けて」という誤解」
    https://www.hozon.co.jp/report/post_8754

    とはいえ、日本の図書館にも、手袋をつける、つけさせる所はあるのようです。

  • アニメやラノベも元ネタあってこそ。
    ちょうど外国の人が「新選組って実在したんだ」と驚くような感じに近いかも。

    作者からの返信

    なみさとひさしさま、コメントありがとうございます。

    想像力とかって、きっと、何らかの媒体が必要で
    ゼロからの発想で困難なのかもしれませんね。

    この『グリモワフィリア』は、ここで止まってしまっているのですが
    カクコンが終わったら、再開しようと思っています。
    その際には、よろくしお願いします。

  • グリモワールの意味、面白かったです。
    ところでこのサンダーとは趣味が合いそうです。
    ただ、ヒストリエはベルセルクの様にならないか心配です。
    またイスカンダルが好きなら虚淵玄の他の作品の数々、ひいてはNitoro+も好きそうな感じがします。

    作者からの返信

    なみさとひさしさま、コメントありがとうございます。
    サンダー君は、おそらくは、『Fate/Zero』が入口だったようです。

    『ヒストリエ』は、自分も読んでいて単行本派なのですが、十一巻の刊行から早二年、そろそろ続きが読みたいですね。

  • 古本でなくても本との出会いは一期一会。
    本屋で見かけた気になる本、給料が入ってから買おうとしたら姿を消している。
    ブックオフ巡りかAmazonで古本を高値で買うのは避けたい。
    痛い目にあってきたので気になる本があったらなるべくその場で買うように心がけています。

    作者からの返信

    なみさとさま
    コメントありがとうございます

    人だけではなく、物との出会いも一度きり
    次がある、ではなく、一つ一つを大切にしてゆきたいものです

  • 隠井 迅様

     『クレオパトラ七世』と言う言葉に、あの絶世の美女以外にも同じ名前の人がいたのね! と目から鱗の気分でした。クレオパトラと聞くと一人しか思い及びませんが、実際には古代エジプトで王家に伝わる名前の一つだったのですね。
     自国の遺跡が他国にあるのも複雑な気持ちになりますね。見る側からいえば、ちゃんと保管されて閲覧できればどこでもいい気もしてしまいますが。

    作者からの返信

    涼月さま、コメントありがとうございます

    我々が、通常、絶世の美女クレオパトラとして認識しているのが
    「クレオパトラ七世」で、クレオパトラというのは、かの王朝における
    伝統的な名のようです

    オベリスクは、エジプトかた持ち出されたものが各国にあるようです

  • 隠井 迅様

     まさにレンヌ経由で同じようにモン・サン=ミシェルへ行きました! 懐かしい!
     シュメールの文化や技術、法典などの思想的な部分も含めて、とても進んでいたんですよね。こちらもロマンを感じます。

    作者からの返信

    涼月さま、コメントありがとうございます。

    自分も実際にレンヌ経由で行ったので、旅行の際に重宝した『地球の歩き方』を参照しながら、記憶を掘り起こして書きました

    モン・サン=ミシェル観光は一日がかりになりますよね

    道中、そこそこ長いので、ここで、サンダーに色々語らせようかと考えています

  • 隠井 迅様
     
     オ・シャン=ゼリゼの歌、私も後ろの言葉は歌えなかったです(^^;
     和訳付きで、これなら覚えられそうです!
     凱旋門の上まで魔法で行かれていいですね。あの階段、結構キツイですからね(^_-)-☆ 遂に魔法の扉が開きましたが、波乱の予感。
     でも、この弟子と師匠のコミカルな会話好きです(#^.^#)
     銅像のパフォーマンスに、時計の向き、細かいところの設定も素敵ですね。

    作者からの返信

    涼月さま コメントありがとうございます

    コンコルド広場の細部は割とこだわって描写しました

    『オー・シャンゼリゼ』は、曲を丸々とまではいかないまでも、さびは、ハミングではなく、ぜひとも口ずさみたいものです

  • ギルガメッシュ。ウルの戦記。
    ロマンですよね。

    しかし、約4500年前の物語だったのですね。勉強になります。

    作者からの返信

    アメさま、さっそくお読みくださり、ありがとうございます。

    大英博物館の話を挿話として入れようと思って
    「ウルのスタンダード」の年代を調べたら、紀元前2600年
    そいて、ギルガメッシュの在位が、推定、紀元前2600年

    これを重ね合わずにスルーする発想はありませんでした。

  • 特殊な石材でできた白い箱というのがミステリアスで興味を惹かれました。
    プロローグで重厚に書かれた紀元前の世界と、現代のパリを繋ぐものとして、これ以上なく魅力的なアイテムですね(^^)

    作者からの返信

    布原夏芽さま、コメントありがとうございます

    プロローグの古代アレクサンドリア篇と現代パリ篇をいかに繋ぐかは、割と苦心したので、このように言ってだけて嬉しいです

  • はっ!
    ライジーン先生の講義が、ここにも!?

    作者からの返信

    わらさま、コメントありがとうございます

    実は、「文化史講義」は、物語のための資料まとめとして始めたものだったので

    ここにきて、ようやくパーツががみあってきました

    『グリモワ』は、文化史講義の物語版としてもお読みいただくのも
    ありです。

  • 『フィロ君。久しぶり、ヒエログリフの件、オッケー牧場。むしろ、ワイを頼ってチョンマゲ。』

    ……大丈夫だろうか?

    作者からの返信

    ダジャレ好きと研究能力は無関係なので
    きっと大丈夫でしょう

  • 隠井 迅様

     確かに、分からない言葉を操る人々は、魔術師のように見えますよね。面白いです!
     語源を辿るのって面白いですね!
     私も学生時代、もっと真面目に学べば良かったと思いました。実は聖歌(グレゴリオ聖歌)等を歌っていたので、ラテン語には触れていたのですが、ちゃんと意味まで深く考えておりませんでした。ただアメリカ人の学生から、日本人はラテン語の発音が上手だと評されて驚いたのを覚えています。ラテン語はローマ字読みに近い音なのかなと勝手に思っておりました。
     ここで魔術師の弟子が登場ですね。アリストテレスの弟子と、有栖川先生の弟子。二つの師弟関係が楽しみです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます

    自分の先輩のラテン語教師の方が、留学中に日本人のラテン語の発音は正確と言われたそうです。日本人の場合、こう書いてあったらこう読むって正確に学習するらしいです。
    欧米人の方が、ちょっと基本を習った後、自己流で、ラテン語を自分の母国語流にしてしまうからって、おっしゃっていました。

    「師匠と弟子」というテーマで書き始めたのに、ようやく、17話にして弟子が登場です。

  • 駅での自動化って、やっぱりして欲しくない場所とかありますよね。

    フランスって、映画でも、雰囲気があって、それを求めて観光に行くものにとっては自動化じゃないほうが素敵ですよね。

    作者からの返信

    アメさま>
    コメントありがとうございます

    ヨーロッパの駅の雰囲気ってすごくあこがれていて
    自分にとっての欧州の駅のイメージは、『オネアミスの翼』だったように思えます。

    今回のエピソードの執筆の際に、黄色い機械の撤去を嘆いているブログも参照にさせていただきました。不便でも効率が悪くても無くなって欲しくないものってあると思うのですが、これも時代の流れかもしれません。

    そして、別の物語の話になるのですが、大学での合格発表はネット化され、深緑の掲示板も撤去されているようで、自分としては悲しく思います。

  • ご、500€紙幣がっ!
    日本円にして、ウン万円がっ!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます

    もうこの際なので、高額紙幣を焚かせていただきました

  • 図書館は火がつくと燃えるでしょうね。


    ☆をありがとうございますm(_ _)m

    今後とも宜しくお願いします。


    また読ませて戴きます✨🤗✨✨

    作者からの返信

    コメントありがとうございます

    アニヴァの方もあと一回、頑張ってゆきましょう。

  • モンパルナスからモン・サン=ミシェル

    旅行界最強ワードですね。

    いつも見知らぬ場所を楽しませていただいております。

    作者からの返信

    アメさま、早速お読み下さり、多謝です
    いよいよ、モン・サン=ミシェルの章のスタートです
    物語を進めつつ、旅行記的な記述もしてゆくので、
    楽しんでいただけたら何よりです

  • ガードとして哲人に真一は部下をつけていたのですね。サンダーとは別ですよね?

    モン・サン=ミシェルの名前が出て来て、ますます気分が上がります。行きたかったのに、ちょっとパリ滞在の日数が足りず、ジベルニーを選んだため、行きそびれました。御作品の第2章で、行った気分を味わえたらと思っています♬。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます

    フランス舞台の伝奇活劇として物語も動いてゆきますが
    モン・サン=ミシェルの描写もきっちり描く予定です

    楽しんでいただけたら何よりです

  • 第29話 明日、パリを発つへの応援コメント

    ついに、あのイタリア人に見つかってしまいましたね!

    この似顔絵による人探し・そして回収。ここまで読んで、拙作と偶然、シンクロしていると気付きました。おお!全く話は違う流れだったのでここまで気付きませんでした(笑)。拙作は舞台が写真やモンタージュがない時代なので、そういう設定にしたのですが。こういうシンクロって楽しいですね!

    作者からの返信

    偶然の一致ですね

    次の話から、パリを出て、場面転換させます

  • 突然の瞬間移動も怖いけれど、似顔絵募集でジワジワと捜索範囲を狭めてくるイタリア人も怖い!

    作者からの返信

    森山美央さん、コメントありがとうございます

    このイタリア人、実に狡猾です
    鼻もつぶれ、匂いで終えなくなっても、顔は覚えてて、執拗に追跡し続けた結果ですね

  • 瞬間移動したってことですか?何だかすごいことになって来ましたね!

    オー・シャンゼリゼの歌詞と訳がすごく嬉しかったです。サビだけでも歌えるようになりました♬。でも、まさにずっと感嘆詞のオーって思ってました、まさか前置詞とは!

    作者からの返信

    森山美央さま、コメントありがとうございます

    「オー」は音だけだとそう思い込んじゃいますすね

    「イリヤ・トゥスクヴヴレ・オ・シャンゼリゼ」だけでも歌えれば、かっこいいと思います

    編集済
  • 海外旅行の時は毎回スリや盗難対策、必死でした!

    カルチェラタンってそういう意味だったのですね!

    フーコーの振り子。中世博物館。結構、パリに長くいたのに行ってません🥲。残念。いつか行って本物を見たいです。

    作者からの返信

    森山美央さん、コメントありがとうございます

    オペラ座通りでは、肩掛していたカバンが、すれ違いざまにバイクで盗られたとか耳にしたこともあります

    パリ市は山手線の内側よりも狭いとはいえ、全部知りつくしているかっていうと
    なかなかそういう分けにもいかないし、
    左岸は右岸に比べると、観光地としては通好みになりますしね

    状況が変化して、パリを再訪する機会があったら、カルチエ・ラタンも是非訪れてみてください

  • イタリア人の泥棒。なんていうか、ひどいけど。
    でも、これ、どうなるんでしょうか。

    私としては、モンパルナス駅ってそれだけで旅情をかきたてれられています。

    作者からの返信

    アメさま、今回もコメントありがとうございます

    物語のストーリーラインは伝奇活劇ですが
    背景となるパリの情景は可能な限り写実的に描写していて
    ある種の旅行記としても書いているので
    そうした細部も楽しんでいただければ何よりです

  • 自分が全く分からない外国語を操る姿はちょっと魔術師に見えるかも。そんな訳で私も外国語という魔術に魅せられた一人です。私はごく平凡な英語、そしてその他の言語は少々ですが、いやはや語学は奥が深いです。

    作者からの返信

    森山美央さま、コメントありがとうございます

    グラマー(グラムメール)とグリモワールの語源が同じではないかという説が、今回のエピソードの出発点になっています

    実に興味深いですよね

    何かの話で、文明が滅んだ世界で、数式が魔術みたいな扱いを受けている話を読んだこともあります

    つまり、分からないものは魔術って発想なんですよね

  • パリは素敵な街ですが、現地で、夜は観光客にとって怖い都会と思い、すごく気を付けました。

    ましてや警官と言って近付くなんて怪しいと思ったら、やはり!逃げることが出来て、良かった。哲人に古文書が力を貸したかも。

    でも、当分、ストーカーされそうですね。

    作者からの返信

    森山美央さん、今回もお読みくださり、ありがとうございます

    パリ滞在時に、何度か夜に外出することもあったのですが、緊張感は覚えていました

    実は、昼の間の出来事なのですが、自称、麻薬捜査官の偽警官に出くわしたことがあるのです。財布は、もしもの時のカツアゲ用に、お金がほとんど入っていないものを用意していて、実は、その時、財布を嗅がれました。
    その体験が、ここで活きました。

  • 私も古本屋さん、大好きです。宝探しみたいで。日本の古本屋さんでですが、スーッとその本の前に導かれて出会い、一生大切なものとなった本があります。

    作者からの返信

    森山美央さま、コメントありがとうございます

    古本との出会いの経験がおありなのです
    素晴らしいです

  • パリのムーランルージュのそばにあるレストランで、道行く人を眺めながら、食べた本場のエスカルゴは本当に美味しかったです。

    作者からの返信

    森山美央さん、コメントありがとうございます

    実はムーランルージュ、一度いったことがあります
    今回は、舞台にできなかったのですが
    どこかで描きたいものです

  • 以前はよく海外を放浪(?)しておりました。パリは好きな街の1つで、3回ほど行っております。懐かしい気持ちで読ませて頂きました。

    主人公の有栖川氏、2ヶ月滞在とは羨ましい。それにしても、日本とヨーロッパ間の飛行機で眠らないのはすごい(笑)。長過ぎて辛くなりそう。私は毎回、爆睡していました(^^)。

    コロナ禍の今、本当に遠い昔の出来事・・・。

    作者からの返信

    森山美央さま、コメントありがとうございます

    日本時間の昼前に出たので、飛行機の中は日本時間で普通に起きている時間帯だったようですが
    到着したら、さすがに眠気に勝てなくなったようです

  • いよいよ本編ですね。
    このタイトル、「グリモワフィリア」って不思議な響きで気になるのですけれど、まだ文中には出て来ていませんよね?
    (今までのところ、念のため見返してみました。)

    後々、意味が分かるのでしょうか?どこで分かるのか、楽しみです!

    作者からの返信

    森山美央さま、コメントありがとうございます

    プロローグの段階では、まったく触れていません
    第一章の中で、それとな~く匂わせています

    今後とも、よろしくお願いします

  • 第29話 明日、パリを発つへの応援コメント

    災難は別にして、この物語を読ませていただいてると、ご一緒にフランス旅行して古書を探しているような気分になります。

    作者からの返信

    アメさん、いつもコメントありがとございます

    現代パリを舞台に、伝奇活劇を書いてみようと思い立った時
    背景は、旅行記としても読みうるように、できるかぎりリアリスティックに描写しようと心掛けました
    一個の地誌としても読んでいただけならば、嬉しい限りです

    次の章から、舞台をパリからブルターニュに移して物語が展開してゆきます

    パリ編を終えたところで、更新ペースは、少し緩めることになるのですが、今後とも読んでいただけたら幸いです

  • サビ、手帳にメモしておきました(笑)

    作者からの返信

    蒼翠琥珀さま

    いつかパリを訪れる機会があったら
    ぜひ、歌ってくださいね

  • 第8話 消えたムーサへの応援コメント

    一挙に話が疾走し始めましたね。こういう展開、大好きです。今後も楽しみに拝読させて頂きます。

    作者からの返信

    森山美央さま
    コメントありがとうございます

    物語は、今後、一気に跳んで現代パリ編に入るのですが
    今後とも、お読みいただけたら幸いです

  • ほんと。おーシャンゼリゼー、ですね。

    とっても素敵です。

    作者からの返信

    アメさん、コメントありがとうございます

    この大通りを舞台にしようとした結果、
    こんなになりました

  • 好きなサーバントをさり気なく聞いてくる先生(笑)
    哲人も好きなのかもしれませんね。

    作者からの返信

    蒼翠琥珀さま、コメントありがとうございます

    この細部の遊びに気付いてもらえてうれしいです

  • 手袋の繊維を引っ掛けて書物を傷める可能性もあるって、物凄く納得感があります。

    大熊さん、面白そうな方ですね。ヒエログリフを読めるくらいだから、尚更。
    お名前からキャラクター像が頭の中に浮かび上がっていますが、ただの妄想です。

    作者からの返信

    蒼翠琥珀さま、コメントありがとうございます

    少し調べてみたのですが、手袋神話って、あるみたいですが
    むしろ、手袋による破損の方が問題のようです

    作中人物の名前は、色々といじりながらに、わりと思い付きでつけています

  • 雷太さん、海外旅行、なめすぎですね。
    こりゃ、大変。

    それにしても、欧米の図書館って、本当にすごいですよね。大きな地震がないからかもしれませんが。素敵ですよね。

    作者からの返信

    アメさん、コメントありがとうございます

    実は、今回のエピソードの盛り込んだトラベル・トラブルは
    虚構的修正は入れていますが、事実を参照しています

    僕ではありませんよ

  • ヒエログリフが子音だけしか記述されていなかったと初めて知って驚きました!

    TANAKAさんがT N Kさんのように表記されてしまうということでしょうか?

    作者からの返信

    ヒトデマンさん、コメントありがとうございます

    まさしくその通りで
    「t」の場合だと、ta ti tu te toと発音する可能性が生じてしまうようです
    表記文字として、子音しか存在しない言語は、ヒエログリフ以外に、かつてのヘブライ語もそうだったようで、中東言語の特徴の一つであったようです

  • 隠井 迅様

     文字の歴史、面白いです!
     片鱗が残っていたり、逆輸入していたり、やっぱり歴史を辿るのは面白くてワクワクしますね♪
     勉強になります。
     そして、古代の巻物も、今ではデジカメやスキャンであっという間に複製品が出来て拡散していく!
     ここもまた歴史を感じて面白いです。
     この先にどんな事態が待っているのか楽しみです。

    作者からの返信

    涼月さま、コメントありがとうございます

    面白く読んでいただけているようで嬉しい限りです

    文字の歴史は本当に興味深いです
    日本語でもいくつもの本が出ているようなので
    機会をみて、参考文献を作品であげてみますね

    このテーマは文化史講義の方でも扱うかもしれませんが

  • コメント失礼します。

    書物を閲覧するときは、手袋が必要ないんですね。
    映画とかで、手袋をして貴重な書物を読むシーンがありますが、あれはフィクションってことですね。
    勉強になりました。

    作者からの返信

    烏目浩輔さま、コメントありがとうございます

    現実においても、手袋をつける個人や、着けさせる施設もあるようですが
    自分が参照した文献によると、貴重本を読む際に、必ずしも必要ではないと指摘されていました

    たしかに、白い手袋のイメージってありますよね

  • 本の閲覧の前には、手袋をする必要はないのですね。
    よく美術品を扱うドキュメンタリーなど拝見すると、必ず、白い手袋を美術館員のかた、してらしたんですが。

    ヒエログリフとコピト語も、興味深かったです。

    作者からの返信

    アメさん、コメントありがとうございます

    写真なフィルムなどの場合には指紋が付着するのでケースが違うのですが
    本の場合には、状況は異なるようです
    むしろ、手袋をして破ってしまうことの方が避けたい状況のようです

    ヒエログリフは、子音だけの文字でどやって音を? と疑問だったのですが
    比較言語学によって類推していったようです

  • 隠井さんがお書きになると、密度の高いお話になりますね。
    圧倒されます。

    作者からの返信

    わら けんたろうさま、コメントありがとうございます

    おほめいただき、嬉しい限りです
    エッセイを書いてた経験が、こういう時に活きているのかもしれません

  • 哲人、意外にも強かったですね。
    黒の剣士として戦う日も来るのかも……

    作者からの返信

    蒼翠琥珀様、コメントありがとうございます

    大学まで運動部で
    武道もしていたようです

  • すごいですね、膨大な歴史の知識に感嘆です。やはり、日頃から、かなり世界史関連を読まれているのですか?

    私のシナリオ小説にも応援頂き、有難うございます。とても嬉しいです!

    作者からの返信

    森山美央さま、コメントありがとうございます

    執筆の上で、資料は可能な限り当たるのですが

    アレクサンドロス大王あたりの歴史は、別の作品を書いた際にも
    使っていたので、今回の背景を書く際に大いに役立った次第です。

  • 人が不在の夜のノートル=ダムとか、街全体がミュゼとか、本当に素敵な場所ですけど、でも、怖い街でもありますよね。

    夜は怖いですね。
    どうなるんでしょうか。

    作者からの返信

    アメさん、コメントありがとうございます

    実際に夜のパリを独りで歩く際には軽く緊張しそうです

    追伸 お名前少し変更したのですね

  • はじめまして。

    アレクサンドリアでカエサルと言えばクレオパトラですね!・・・と思っていたら、第2話のタイトルが目に入りました。ですよね〜♫。

    壮大な歴史絵巻が始まる予感。そして、書物の謎も絡んできて。興味が掻き立てられます!

    作者からの返信

    森山美央さん、はじめまして
    このたびは、わたくしの『グリモワフィリア』に目を止めていただき、ありがとうございます

    歴史を参照にしつつ、そこに、想像力で独自の要素を組み込んだ伝奇ものになっていますが

    この先も読み続けていただけたら幸いです


  • 編集済

    この中には挙げてなかったけど、アレクサンドリアに関するハードカバーの本を持っていました。
    しかし、生活が忙しすぎて読破できず。お金にも困っていたので縁がなかったと判断。
    ブックオフに売ってしまいました。

    古のアレクサンドリアの図書館の司書に漠然と憧れていたので、今思うともったいなかった気もします。

    アレクサンドリアの大図書館は失われたはずだけど、調べてみたら図書館自体は復活しているようで驚きました。

    追伸
    今、記憶を頼りに調べてみました。
    所持していたのは『アレクサンドリアの興亡』ジャスティン・ポラード著、主婦の友社刊でした。

    作者からの返信

    波里久さま、コメントありがとうございます

    所持されていたのは、池澤夏樹さんの『アレクサンドリアの風』でしょうか?

    新アレクサンドリア図書館は、今世紀に入ってから、ユネスコの企画で復活しましたね
    一度は訪れてみたいものです


  • 編集済

    五百ユーロをどう使うのかなあと思いましたが、まさかの嗅覚!
    イタリア人の男は魔導書の使い手みたいな感じでしょうか。

    追記
    自分の嗅覚を強化する辺りは意外でした。
    何となく、占いとか、動物を使うとか、想像していました。

    作者からの返信

    蒼翠琥珀さん、コメントありがとうございます

    パリに数多いる日本人の中からたった一人を見つけ出すには
    匂いをたどるしかなかったようです

    意外性ありました?

    追記:実は、プランの段階では、犬を使役して、匂いを追わせようかとも考えていました

    編集済
  • 隠井 迅様

     面白いです!
     アレクサンドロス大王の御世から連綿と続く秘密の魔法結社の存在。ワクワクします(◠‿◕)
     現在のパリの様子と歴史も分かって、お得感いっぱいです。

    作者からの返信

    涼月さま、コメントありがとうございます、そして評価もありがとうございます。

    この作品では、ヘレニズムや古代ローマなどの歴史・伝奇、
    魔術、現在のパリのような地理など
    自分の知識や経験に想像力を混ぜ込んで
    興味関心の赴くままに書いてます

    続きも読んでいただけたら幸甚です。

  • 隠井 迅様

     ワクワクしてきました!
     あの時の巻物の数奇な運命と謎のイタリア人。
     どうなっていくのか楽しみです。
     店主の雰囲気がいいですね。人生を楽しんでいるような、一歩引いて人生を見ているような味のある方ですね。

    作者からの返信

    涼月さま
    コメントありがとうございます

    楽しんでいただけたようで何よりです
    プロローグの古代エジプトのアレクサンドリアの図書館と
    現代のパリのブキニストが
    ミステリアスな巻子本を介在にしてい繋がりました
    今後とも読んでいただけたら幸いです

    古書店の老店主は、何かの機会に登場させられたら、と考えています

    編集済

  • 編集済

    お客側が値段を決めることもあるんですね。
    イタリア人の絶叫が(笑)


    追記

    ナルホド〜! 客の目利き! 確かにその雰囲気は出てました!
    私が読み取れていなかっただけで。

    お客側が値段を決めるという構造も面白いけれど、いくらで買う? と問われると実際は困ってしまう気がします(笑)

    作者からの返信

    蒼翠琥珀さま、コメントありがとうございます

    あっ、すみません、実は
    (セーヌ河畔のブキニストにおいて)客が値段を決めるというのは虚構です
    客の目利きをためすって感じにしようと設定しました
    可能性としては、ありそうな気もしますが、実情は分かりません

    イタリア人、やはり、反射的な言葉は、母国語が出てしまったようです

    追記:古書店や骨董品店の中には、値札がなくて、客が値段を決めるというシステム自体は存在しているようです

    編集済
  • 古本との出会いは、その時一度限り

    いいですね。
    読ませていただいてると、一緒に旅行しているみたいです。

    作者からの返信

    アメリッシュさま、コメントありがとうございます

    古本との出会いの一期一会

    これ、この話の核だったので
    着目していただけて、嬉しい限りです

  • エスカルゴは未だに食べる機会に恵まれていませんが、貝みたいな感じなんだと知ってトライしてみたいなあと思いました。

    またパリの地理的なイメージが湧いて、益々行ってみたくなりました。
    いつか街歩きしたいです。

    作者からの返信

    蒼翠琥珀さま、コメントありがとうございます

    実は、パリは、その区の構成が渦巻き状になっているので、「エスカルゴ」と呼ばれている、と指摘だけしようとしたのに
    話が料理の方に向かっていってしまいました

    エスカルゴは、日本ではサイゼリアでの提供されていますが
    その他、フランス料理店でも食べられます

    できれば、エスカルゴの本場のブルゴーニュ料理を提供する店で
    ブルゴーニュの白ワインと共に食するのが粋なように思われます

  • 行ったことがないのに現地にいるような、映画のシーンを見ているような気分になりました。
    こういうのも良いですね。

    作者からの返信

    七紙野くにさま、コメントありがとうございます

    このエピソードは、舞台背景の設定の回だったのですが
    意図的に細かく描写して、ちょっとした旅行記みたいに書いてみました

  • 隠井 迅様

     パリ観光をしたような、贅沢な気分を味わう事ができました(✯ᴗ✯)
     コロナが治まったら行きたいですね。

    作者からの返信

    涼月さま、コメントありがとうございます

    特に外国に観光で赴くことは難しい現状なので
    様々な資料を参照しながら、意図的に細かく叙述しました

    ちょっとした旅行記めいたエピソードとしても読んでいただけたのならば
    幸いです

  • バス。いいですよね。
    海外に行ったとき、バスの治安が悪くなければ、バスを選択します。
    高い場所から風景がよく見えますものね。

    作者からの返信

    アメリッシュさま、コメントありがとうございます

    ある時、一日乗車券でバスに乗った時
    これで十分、観光バスの代わりになるって
    発想してから、普通のバスでの観光にはまってます

  • 時差ボケで、眠ってしまわれたんですね。それにしても資料にあげられている作品が素晴らしいです。

    作者からの返信

    アメリッシュさま
    コメントありがとうございます

    時差は八時間は
    日本時刻の1100に出発して、パリ時刻の1600に到着したようなのですが
    さすがに眠気には勝てなかったようです。
    とまれ、哲人さん、翌日は、朝からパリを満喫できそうです

  • 第8話 消えたムーサへの応援コメント

    <裏のムーサ>と<影>
    暗躍する者達の攻防が興味をそそって楽しい展開になってきました。

    作者からの返信

    蒼翠琥珀さま、コメントありがとうございます

    第一章からは、時代と場所を変えた、新たな物語展開になるのですが、
    この先も読んでいただけたら幸いです。

  • 面白いです!
    次を読み進めたいという魅力があり、とても楽しめました。

    作者からの返信

    @itiri-yuiamiさま>

    はじめまして、このたびは、わたくしの『グリモワフィリア』をお読みくださり、評価もしていただきありがとうございます。

    この先も、お読みいただければ幸いです。

    最後に、重ねてありがとうございます。

  • プトレマイオスではカエサルには勝てませんよね。勝負は最初からついてましたよね。

    作者からの返信

    アメリッシュさま>

    コメントありがとうございます
    この辺りは、史実と虚実を交えながら書きました。

    たしかに、少数が多数を打ち破る展開は<燃え>ますが
    最初の戦力差、七倍なんだから、どうにかしろよ、プトレマイオスって思いながら書きました。

  • 好きな時代です。楽しみにしています。

    作者からの返信

    アメリッシュさま、コメントありがとうございます

    実に、興味惹かれる時代ですよね

  • こちらのお話はクレオパトラが語り手ですか。
    面白そうな展開です!

    作者からの返信

    蒼翠琥珀さん
    コメントありがとうございます

    アラビアンナイトみたいな物語導入ですが
    カエサルに、誰がアレクサンドリアの秘密を洩らしたのか
    クレオパトラでしょって発想でかくのごとくなりました

  • 持ち去られた九つの巻子本にはいったい何が記されているのか…
    続きが楽しみです!

    作者からの返信

    ヒトデマンさま、コメントありがとうございます

    自分自身楽しみながら書こうと思っています

  • こんばんは。
    キャッチコピーに釣られてやって来ましたが、第一投が憧れのアレクサンドリア図書館だったので食い気味に読んでしまいました。

    九つの巻子本と<影>の行方と絡み合いが楽しみです。

    作者からの返信

    蒼翠琥珀さま、コメントありがとうございます

    キャッチと一話目イイ感じで書き出せたので
    うまく物語を展開できるように頑張ります