概要
・はじめに
蔵沢秋氏のSFファンタジー小説
『桜吹雪に鋼鉄の楔』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889537417
その世界観を蔵沢氏の了承の許お借りしている〝シェアード・ワールド・ノベル〟です。
本家が和風SFファンタジーなのに対し、世界の終わりに直面しているヨーロッパ戦線を描いています。
・あらすじ
欧州の中央部、ガリアを始めとするヒト勢力〈連合〉諸国の市民は、突如アフリカ大陸から地中海を超え侵攻してきた〝竜〟──ドラゴンに生存圏を奪われ、大陸から追い落とされようとしていた。
最後の砦としてノルマンディーに立て籠もった連合国陣営のヒトは、難民となって集まってくる各地の市民らを迎え入れつつ、同盟国イングレスからの軍事支援で何とか持ちこたえてい
蔵沢秋氏のSFファンタジー小説
『桜吹雪に鋼鉄の楔』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889537417
その世界観を蔵沢氏の了承の許お借りしている〝シェアード・ワールド・ノベル〟です。
本家が和風SFファンタジーなのに対し、世界の終わりに直面しているヨーロッパ戦線を描いています。
・あらすじ
欧州の中央部、ガリアを始めとするヒト勢力〈連合〉諸国の市民は、突如アフリカ大陸から地中海を超え侵攻してきた〝竜〟──ドラゴンに生存圏を奪われ、大陸から追い落とされようとしていた。
最後の砦としてノルマンディーに立て籠もった連合国陣営のヒトは、難民となって集まってくる各地の市民らを迎え入れつつ、同盟国イングレスからの軍事支援で何とか持ちこたえてい
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!現実×SF×ファンタジーのノスタルジーな異色戦記物
兵器として運用される子供たちと、それに疑問を持ちながらファーストオーダーに従事する青年兵士。
登場人物たちの息遣いを丁寧な描写で紡ぎながら、その糸が戦いによって否応なく激しく絡まる様は切ないとしか言いようがない。
実在する場所(現実)で繰り広げられる、人型兵器(SF)と竜(ファンタジー)の戦いは必見。
ヨーロッパ、特にフランスの地理に詳しくない方はグーグルマップを見ながら読む事をオススメします。
部隊の移動なども非常に現実的で、驚かされました。
砂埃が舞い、血と硝煙とオイルの臭いが漂う戦記物でありながら、全体を通して流れるノスタルジックな雰囲気が心地いい作品。
戦記物を読んで、こんなに優…続きを読む