機動少年カシュフォーン

第一次世界大戦の頃、機械で駆動する人間の開発を孤独に進めているカシュフォーン卿がいたが、その存在は忘れられていたかのように見えた。

そして現代。小学5年生のカシヒトは、実は事故で即死状態となったところを、両親によってヒューマンバトルノイド（機動人間）として改造されていた。この技術こそがカシュフォーンの遺したものの一部で、現在は「カシュフォーン記念財団」を名乗る団体が、その技術を求めていた。記念財団は技術を半社会的、テロに利用するつもりで、カシヒトを見つけ狙うも、カシヒトの力によって一旦撃退される。

機動人間に最も必要な技術が打ち込まれた「永遠銀盤（エターナル・シルバボード）」の一部をカシヒトの両親が、残りを記念財団が持っており、記念財団は次々にその技術を使った機動人間や機動兵器を投入して…続きを読む