概要
心のCPUが張り付く時代に、絵と物語で排熱する。
絵は十六年近く描き続けてきた。けれどアラフォーになって、自分の中の世界を見る解像度が上がり、刺さるものが増えすぎて、絵だけでは処理が追い付かなくなった。インプットは二倍三倍に増えるのに、アウトプットは一・五倍程度で、心のCPUが一〇〇%で張り付く。そこで僕は、絵が得意な「圧縮」に加えて、物語が得意な「展開」と「余白」を使うようになり、AIを推進力として導入した。ただし採用の基準は一つで、自分の中で違和感が出ないところまで必ず修正し、修正しきれないものはボツにして寝かせる。創作は問題解決ではなく、刺さったものを素材に変えて机の上に置くための処理なのだ。
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