配信文化を土台にした現代怪談として、とても手際のいい作品でした。コメント欄や通知、配信開始ボタンといった現代的な小道具が、少しずつズレることで、日常がそのまま怪異へ変わっていくのが巧いです。特に、怖さの正体を説明しきらず、最後に「こちらが見ていたのではなく、――なのでは?」という感覚だけを残すのが良いです。私は一から十まで説明するような作品が苦手なので。短いのに、いい意味で嫌な余韻が残る現代怪談でした。
あ、そういうことか。昔にはなかった、現在だからこそのホラーです。そこのあなた、リアルとバーチャルの区別できてますか?
もっと見る