概要
幼馴染から一歩踏み出す勇気
あの頃は、翼が隣にいるのが当たり前だった。
でも、中学に入ると、気づかないうちに距離ができていた。
部活が違って、クラスも違って、話すきっかけもなくなって。
気づけば、廊下ですれ違っても軽く、
「やぁ、久しぶり!」なんて言うだけの関係になっていた。
でも、中学に入ると、気づかないうちに距離ができていた。
部活が違って、クラスも違って、話すきっかけもなくなって。
気づけば、廊下ですれ違っても軽く、
「やぁ、久しぶり!」なんて言うだけの関係になっていた。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!角砂糖に蜂蜜はいかなるものか、フランボワーズの酸味もいいぞ
なんて、なんて甘酸っぱい作品なんでしょう(以上)
……と言うわけにもいかず、続きを書いていきます。
ノスタルジーを感じさせるような「約束」という言葉の配置が上手でした(もうこれが甘いのよ)
幼い頃に交わされた「明日も遊ぼうな」「夏になったら川行こうぜ」といった小さな約束の数々。
それらが物語の回想として浮かび上がり、「じゃあ、約束だよ」という一言に繋がった瞬間、もうね、胸のあたりが駄目でした(笑)
同じ言葉なのに、幼馴染としての約束と、好きな人としての約束では、こんなにも感じ方が違うのだと、亜美の体温を通して実感させられました。
二人の距離感の描き方にも、思わず首がもげるほど頷いた箇所…続きを読む - ★★★ Excellent!!!チョコレートがもたらしてくれる、大切な誰かとの新しい繋がり
バレンタインデー。それを巡る少女のときめき。この感じがとても初々しいです。
バレンタインデーと言えば、チョコレートを渡すことで「恋心」を伝えるイベントとなっていました。
そして亜美は勇気を出して幼馴染でもある翼にチョコレートを。
幼い頃は「友達」として自然に傍にいられた翼。でも年齢が重なるにつれて少しずつ距離ができてしまった。
チョコレートを通し、そんな距離が一挙に縮まっていく感覚。「男女の垣根」が出来たことで遠ざかっていた二人が、「男女だからこそ」で距離を詰められるようにもなっていく。
そんな青春ならではのときめきが感じられ、心の洗われる作品でした。