概要
この町じゃあ、月を見るんじゃない。月を読むんだ。
『「ツキヨム」楽曲化短編小説コンテスト』参加作品。
工場地区の煙と霧の多い気候のせいか、星空どころか月だってまともに見えやしない。
だからね、君。この町じゃあ、月を見るんじゃない。月を読むんだ。
見えないものを言葉で削り出して見えている振りをする。
だから、この土地は月読峠って言うのさ。
たいした事件は起こりません。
8話完結予定。
〈参考文献〉『直良コレクションおよび関連する動物化石の年代測定結果』
工場地区の煙と霧の多い気候のせいか、星空どころか月だってまともに見えやしない。
だからね、君。この町じゃあ、月を見るんじゃない。月を読むんだ。
見えないものを言葉で削り出して見えている振りをする。
だから、この土地は月読峠って言うのさ。
たいした事件は起こりません。
8話完結予定。
〈参考文献〉『直良コレクションおよび関連する動物化石の年代測定結果』
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!こういうライトでポップな世界線も大いにアリ!
ツキヨムキャンペーンの作品です。
もともとの世界線が指定されているわけではなく、冒頭の物語と、登場人物と、その時点での登場人物が話すかもしれないセリフだけが用意されている前提条件があるため、どうしても前提条件に引きずられてしまいます。私もあなたも。
ところがどうでしょう。
時間の経過、と言うアイテムを使い、登場人物たちのそれぞれのクセがある性格を、癖はそのままにかなりライトでポップな感じに変えてきました。
考えてみれば、人間は成長します。雰囲気がガラッと変わる人も当然たくさんいるわけです。
その視点に気づかされる作品です。
そしてとても、ライトでポップ。
でも、しっかり物語は進行しま…続きを読む