★
0
概要
原稿用紙200枚越えだと⁉
「沼倉(ぬまくら)ァ! 貴様はまた遅刻かッ!」
黒縁メガネのオールバック。
若い教師が教室の扉の前で仁王立ちしていた。
廊下を駆け抜けることもせず、のんびり歩く女子生徒が教師の前へ。
頭をかきながら「えへへ」と笑った。
彼女、登校十五日連続の遅刻である。
「遅刻したくてしてると思います? せんせぇ~」
「したくてしてるだろう。貴様、登校途中でソフトクリームを食べていたな? こっちは分かっているんだ……貴様のSNSを見れば一目瞭然、全てが筒抜けだぞ」
どうやらフォローしているらしい。
「遅刻が多過ぎる……だから罰だ。反省文を書いてきなさい。提出は今日中だ」
「えー。……明日でいいです?」
「ダメだ。今日中に――」
「だってせんせ、放課後は職員会議があるでしょ? 他にも色々仕事
黒縁メガネのオールバック。
若い教師が教室の扉の前で仁王立ちしていた。
廊下を駆け抜けることもせず、のんびり歩く女子生徒が教師の前へ。
頭をかきながら「えへへ」と笑った。
彼女、登校十五日連続の遅刻である。
「遅刻したくてしてると思います? せんせぇ~」
「したくてしてるだろう。貴様、登校途中でソフトクリームを食べていたな? こっちは分かっているんだ……貴様のSNSを見れば一目瞭然、全てが筒抜けだぞ」
どうやらフォローしているらしい。
「遅刻が多過ぎる……だから罰だ。反省文を書いてきなさい。提出は今日中だ」
「えー。……明日でいいです?」
「ダメだ。今日中に――」
「だってせんせ、放課後は職員会議があるでしょ? 他にも色々仕事
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?