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概要
あと3センチだけ背伸びさせて。200億キロ先のあの人に届く気がするから
深夜23時47分。コンビニの駐車場に放置された電動キックボードが、突然喋り出した。
「なぁ、もういいだろ 俺、限界なんだよ」
バッテリー残量わずかな相棒と共に、17歳の三ツ矢灯里が見上げるのは、冬の夜空と、その遥か先にあるボイジャー2号。
NASAのサイトに「推定値」としか書かれない200億キロの距離を、たった3センチの背伸びで埋めようとする、ほんの数分間の静かな冒険。
「なぁ、もういいだろ 俺、限界なんだよ」
バッテリー残量わずかな相棒と共に、17歳の三ツ矢灯里が見上げるのは、冬の夜空と、その遥か先にあるボイジャー2号。
NASAのサイトに「推定値」としか書かれない200億キロの距離を、たった3センチの背伸びで埋めようとする、ほんの数分間の静かな冒険。
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