概要
君は一人、肩を震わせながら踏切の前に立っていた。
一人の男子高生が、一人命を絶とうとした少女を呼び止める。
その人はまさしく、男子高生がよく一緒にいた親友、いや、相棒だった。
その人はまさしく、男子高生がよく一緒にいた親友、いや、相棒だった。
紳士淑女の諸君へ。君の金は君が使い道を決めるべきだ。もっと他に使うべきなんじゃない?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!相棒と生きた日々を書き残すエッセイ
踏切の前で立ち止まる少女と、雨の中で彼女を呼び止めた少年。
それは「命を救う物語」であると同時に、「かつて相棒だった二人の時間を取り戻す物語」でした。
最初は少女を止められるのかな、間に合うのかな……という緊張感で読んでいましたが、途中からこれは単なる命を救う話じゃないと分かってきました。
二人の関係がどうして壊れてしまったのか、その理由が少しずつ明らかになるにつれて、踏切のシーンの重さがどんどん増していきます。
短編なので詳しくは触れませんが、関係性が変わっても変わらないものが確かにあって……、二人はやっぱり相棒なんだと思いました。
一話完結の短編ですが、読後の満足感はまさに最終回で…続きを読む