概要
「なんか温かいもんが欲しい」息子に用事をたのまれた親父の話
「なんか温かいもんが欲しい」
そんなことを、ガキに言われたもんだからよ。出かけたんだよ。雪ふる中をな。
ぼやきながらも、息子にたのまれた事をしようとする話。
『カクヨムコン11』お題フェス「温める」参加作品です。
柴田 恭太朗様主催の自主企画『三題噺 #129』お題「草」「空」「温める」にも参加しています。
そんなことを、ガキに言われたもんだからよ。出かけたんだよ。雪ふる中をな。
ぼやきながらも、息子にたのまれた事をしようとする話。
『カクヨムコン11』お題フェス「温める」参加作品です。
柴田 恭太朗様主催の自主企画『三題噺 #129』お題「草」「空」「温める」にも参加しています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!冬の夜空を眺めて…色々な奇跡を想う。
雪の降る日に、只でさえキツい仕事から
戻った父に『何か温かいモノが欲しい』と
子供が言う。
日々の肉体労働に加えて、三年前に出て
行った妻の代わりに家事や子供の世話まで
担っているというのに。それでも父は
雪の降る戸外へと『何か温かいモノ』を
求めて出て行くのだが…。
場末のアパートの一室で、その日雇いの
肉体労働で幼い子供を育てる父。
妻は三年前に愛想を尽かし、子供を残して
出て行ってしまった。
と、思っていたら。
あれよあれよと見知らぬ天地へと運ばれて
いつの間にか遠い草原で満天の星々を
仰ぎ見る様な。
それでも、この不思議な物語の根底には
一貫した愛情と悲しみが
…続きを読む