五感。外界を感知し、自分なりに理解するための感覚器官。感度何百倍とかいう、大人の物語でしかきいたことのないような話ですが、感覚を増やすという発想はおもしろいです。カンカン照りの中、男女で歓楽に勤しみかける危うさ。危うく陥落しかけて、思わず感じてしまう悔しさの味。青春らしいやりとりは圧巻で壮観。悔しい……でも、最後まで読んじゃった。ちょっとアヤしい眼鏡部長と僕の、感覚を巡るやりとり。そりゃもうコカンもカンカンですわ。最後に何があったかは、ご想像にお任せします。
もっと見る