概要
繋がれた命のバトンと、今もポケットに眠る「渡せなかった手紙」
【テーマソング:竹内まりや「人生の扉」】
1995年1月17日。12歳だった私は、崩壊した家の中で父の「生きてくれ!」という声を最後に、両親を失いました。 絶望の淵に立っていた私を救ったのは、一人の看護師がくれた「あなたは生きてる。だから、大丈夫」という言葉。
彼女の背中を追い、看護師となった私が2021年のコロナ禍で直面したのは、かつての震災を彷彿とさせる、命の選別が行われる凄惨な現場でした。 防護服に遮られ、患者の手を握ることすらままならない無力感。 「何のために看護師になったのか」 自問自答する私の心を支えたのは、あの時渡せなかった一通の手紙でした。
これは、絶望を経験した一人の女性が、誰かの「生きたい理由」になるまでの、再生と祈りの物語です。音楽と共に、一人の看護師が紡ぐ「命の物語」を聴いてください。
1995年1月17日。12歳だった私は、崩壊した家の中で父の「生きてくれ!」という声を最後に、両親を失いました。 絶望の淵に立っていた私を救ったのは、一人の看護師がくれた「あなたは生きてる。だから、大丈夫」という言葉。
彼女の背中を追い、看護師となった私が2021年のコロナ禍で直面したのは、かつての震災を彷彿とさせる、命の選別が行われる凄惨な現場でした。 防護服に遮られ、患者の手を握ることすらままならない無力感。 「何のために看護師になったのか」 自問自答する私の心を支えたのは、あの時渡せなかった一通の手紙でした。
これは、絶望を経験した一人の女性が、誰かの「生きたい理由」になるまでの、再生と祈りの物語です。音楽と共に、一人の看護師が紡ぐ「命の物語」を聴いてください。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!届かなかった想いが命の灯になる物語
『届かなかった手紙』は、阪神大震災で大切な人を失った主人公が、ある看護師さんの言葉に支えられながら、少しずつ自分の生き方を見つめていく現代ドラマやで。
物語の中心にあるのは、一通の「渡せなかった手紙」やね。届けられへんかった感謝、胸に残り続ける憧れ、そして「自分はあの人のようになれたんやろか」という静かな問い。ウチは、その手紙が主人公の人生の奥でずっと道しるべになっているところに、この作品のやさしさを感じたんよ。
震災とコロナ禍という大きな時代の痛みを扱いながら、この作品が見つめているのは、派手な奇跡やなくて、人が人へ差し出す小さな真心やと思う。声をかけること、そばにいること、髪を整える…続きを読む