冒頭の戦場の悪夢から一転して修学旅行へ移る流れが印象的でした。日常パートの空気感が自然で、雫石と真理のやり取りにも親しみやすさがあります。京都観光の描写も丁寧で、これから始まる異変への期待感をしっかり高めていました。特に「夢を忘れていく穏やかな時間」が、後の展開への不穏さを際立たせています。最後の一文が非常に綺麗で、運命の物語の始まりとして惹き込まれました。
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