概要
「絵描きは、幸せになってはいけない」
かつて「光の魔術師」と謳われた老画家・マルコは、ある日を境にアトリエに籠もり、「汚い絵」ばかりを描くようになってしまった。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!絵の印象を変えるのは誰だ?
これは……、凄いな。
何が凄いかって、この方の文才ですよ。
表現の幅が広く考えさせられる文字の羅列。その堅苦しさが物語のテーマとマッチしている。
老画家はかつて美しい絵を描く人だった。それが今や汚い絵ばかりを描く。主人公のルカはそれがどうしても許せない。師と仰ぐ人の実力はこんなものじゃないと、目を覚してくれと躍起になる日々。でも老画家は汚い絵を描き続ける。
その心情は?
理由は?
理解出来ないまま進む物語に添えられる絵画のような言葉達。これが面白い。物語の魅せ方の勉強になる作品。
そして、この作品の面白さはこの後、更に加速していく。読んで損はありません!!
最後に描いた老画家の絵…続きを読む