概要
西軍・大谷吉継の鬼謀
慶長5年(1600年)、関ヶ原の戦いの年――徳川家康の東軍と石田三成の西軍がならび立ち、誰もがこれからどうなるか未知というこの年に、加賀の前田利長は東軍についた。利長は加賀南部及び越前の西軍諸侯を攻めようとしていたが、この時、西軍の北国の戦いを指揮するのは、大谷吉継だった。
吉継はその鬼謀をもって利長を、小松城、大聖寺城、そして浅井畷へと誘い出す。
関ヶ原の戦いの前に、北国で東軍の前田利長を翻弄する、西軍の大谷吉継。
窮地に陥った前田家を救わんと、客将の高山右近はふたたび剣を取った。
吉継はその鬼謀をもって利長を、小松城、大聖寺城、そして浅井畷へと誘い出す。
関ヶ原の戦いの前に、北国で東軍の前田利長を翻弄する、西軍の大谷吉継。
窮地に陥った前田家を救わんと、客将の高山右近はふたたび剣を取った。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!※本作中の「加州」は、ドジャーズ本拠地の州ではありません!
本作で描くのは、日本史上最も有名な戦いである「関ヶ原の戦い」。ただし、雪や強風で新幹線が止まって出張族を泣かせる岐阜県の平野で行われた本戦の方ではなく、越前・加賀方面で繰り広げられた「もう一つの関ヶ原」の方です。
加賀百万石を領する前田家の軍勢が南下してきたら、西軍としてはかなりまずい。それを阻止すべく策を巡らせたのが、敦賀城主にして石田三成の盟友、大谷吉継です。
歴史SLGでは必ず専用の顔グラフィックが用意されているこの武将、秀吉に「百万の軍勢を指揮させてみたい」と言わせしめる器量の持ち主でしたが、軍事的才能を発揮するのはこの関ヶ原の戦いが最初で最後となりました。しかしその才能の…続きを読む - ★★★ Excellent!!!⚔️❄️北で燃えたもう一つの関ヶ原――大谷吉継と前田家の決断📜⚖️
『北の関ヶ原 〜浅井畷の戦い〜』は、「誰もが知っている“関ヶ原”の、その陰で何が起きていたのか」を、史実に根ざしながらもドラマチックに描き出した歴史短編です⚔️📜
天下分け目の戦いといえば美濃・関ヶ原が真っ先に浮かびますが、本作は視点をぐっと北へとずらし、北陸で繰り広げられた前田家と大谷吉継の攻防――“北の関ヶ原”に光を当てていきます🗺️🎯
歴史の教科書では数行で終わってしまうような出来事に、人物の息遣いや地の利、読み合い、焦りや意地といった“人間の温度”を与えているのがとても印象的でした❄️🔥
また、戦そのものを“派手な合戦シーン”ではなく、“陣立て・誘導・読み合い”の積み重ねとして…続きを読む