戦火の中、祈りの風よ吹け

このお話は、壮絶な戦火と灰に覆われた世界、

その中で命令ではなく願いによって生きる者たちを丁寧に描きます

「仲間を助けたい気持ちが、祈りになって世界を動かした」
「詩は命令じゃない。往復だ」

「じゃあ、私は生きてる声を運びます」
「風よ、笑え。焦げた午後を、覚えていろ」
「風よ、逸れろ。命令に触れるな」

風好きの私にとても刺さります

生き延びること、守ること、日々を記録すること

戦争・家族・命・仲間が交錯する中、風が吹き渡ります

みなさまもぜひ

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