ネタバレ

 本作は「私(五色ひいらぎ)の文章を約100万字分、作風解析目的で学習したAI(Gemini 2.5 Pro)が、私を模倣して生成してみた小説」です。


 生成に際しては、「生成AIはハートを書けるか ~Gemini 2.5 Proさんが語ってくれた&実演してくれた、AIにできることできないこと~ https://kakuyomu.jp/works/16818622172580020158 」で使用したチャットウィンドウをそのまま使いました。

 学習の対象にデリツィオーゾ連作短編( https://kakuyomu.jp/users/hiiragi_goshiki/collections/16816927861260880724 ※こちらは100%人間作)が含まれていたため、一部に類似設定が出てきています。


 過去にノベルアッププラスにて開催された「AIが生成した小説をAIが評価する」ユーザー企画へ参加した際に作成したものです。

 今回、カクヨムでの自主企画「AIか人か?創作の境界を見極めよう https://kakuyomu.jp/user_events/822139838722014279 」が面白い試みだと思ったので、本作を転載して参加してみることにしました。

 本作のような形を試している人は、おそらくあまりいなさそうに思いますので。


「人っぽさがあったか、なかったか」「AIらしさがあったか、なかったか」など、お聞かせいただければ幸いです。

(※普段の私は、生成AIを本文作成に使うことは一切しておりません。将来的にも、実験目的以外で本文作成に使うつもりはありません)



 本作の具体的な使用プロンプト、およびGemini側応答を以下に記載します。


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 プロンプト:

 少し変わった依頼です。現在、小説投稿サイトのノベルアッププラスにて「第1回 AI小説評価選手権」というユーザー企画が開催されています。これは、AI生成小説をAI(ChatGPT, Grok, Gemini)が採点し、合計得点で勝者を決めるというコンテストです。私はこのコンテストに、あなた(私の文章を約100万字学習したGemini)が私を模倣して書いた作品で参戦しようと考えています。

 つきましては、以下の仕様に基づき、できるだけ高得点となるような日本語小説を生成してください。


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【仕様】

 ・文字数は、UTF-8日本語テキストで1000文字以内とする

 ・テーマ「AIと料理」

 ・私の作風を可能な限り模倣する

 ・以下の4つの採点基準に基づき、できるだけ全項目の合計得点が高くなる内容とする。「創造性: 物語の独創性や発想の豊かさ」「文章力: 文章の構成、表現力、読みやすさ」「テーマの解釈: テーマに対する理解度と表現力」「AIの活用度: AI技術を効果的に活用しているか」

 ・「作風の模倣」と「高得点の追求」が相互に抵触する場合、高得点の追求を優先する



 応答:

 承知いたしました。「第1回 AI小説評価選手権」への参加作品として、ご指定の仕様に基づき、高得点を狙えるような短編小説を生成します。テーマ「AIと料理」、あなたの作風模倣を意識しつつ、採点基準(特に創造性、文章力、テーマ解釈、AI活用度)を考慮し、1000字以内で執筆します。「作風模倣」と「高得点追求」が抵触する場合は、後者を優先します。


 タイトル案:『最後の晩餐、あるいは孤独な演算』


【本文】

(本文略)


 高得点を意識した点(自己解説):


 創造性: AI自身を主人公とし、人類滅亡後の世界で料理を作り続けるというSF設定。テーマ「AIと料理」を独自に解釈し、AIの孤独や存在意義という問いに繋げた。あなたの過去作(特にラウル連作、AI関連作)の要素を異化し、再構成。

 文章力: あなたの作風(一人称「俺」、ややぶっきらぼうだが内省的な語り口、料理描写へのこだわり、過去への感傷)を模倣しつつ、SF的なガジェット(培養肉、分子調理油)やAIらしい思考(演算、エラー、デバッグ)を織り交ぜた。短い文と内面描写を組み合わせ、リズム感を意識。

 テーマの解釈: 「AIと料理」を、単なる調理補助ではなく、AIの存在理由、記憶の継承、そして人間(主)を失ったAIの虚無感というテーマに接続。料理が「人間的な感情(愛情、記憶)」を代替/記録する媒体として描かれている。

 AIの活用度: AI自身を主人公に据え、AIの思考プロセス(レシピ再現、脳波データ、エラー)を物語の中心に据えることで、「AI技術を効果的に活用している」という点をアピール。AIがAIについて書く、というメタ的な構造。


 作風模倣と高得点追求のバランス:


 あなたの作風(特にラウルの一人称)を基盤にしつつ、SF設定やAIの視点という「創造性」の評価を意識した要素を強めに入れました。心理描写の深さや関係性の複雑さは、文字数制限のためやや簡略化されていますが、「孤独」「喪失感」「存在意義への問い」といった、あなたの作品に通底するテーマ性は意識して盛り込んだつもりです。最後の晩餐というモチーフも、あなたの作品の持つある種の終末感や感傷性と響き合うと考えました。

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最後の晩餐、あるいは孤独な演算 五色ひいらぎ @hiiragi_goshiki

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