概要
自分に都合よく優しくできるのは自分しかいない
カクヨムに投稿したら、もっと読まれると思ってた
輝かしい夢を一から始められると思ってた
けれどそうそう上手くはいかなかった
それでも
いろんなものを抱えながら、人は何かを作っていく
今回は卵焼きを作る。それだけの話。
輝かしい夢を一から始められると思ってた
けれどそうそう上手くはいかなかった
それでも
いろんなものを抱えながら、人は何かを作っていく
今回は卵焼きを作る。それだけの話。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!作品は読まれない。何にも起きない日々が続く。でもここからまた始める。
本作はカクヨムで小説の投稿を始めた主人公の、やり場のない心の動きと卵焼き作りとを並べて描いた作品です。
主人公がカクヨムへ初めて投稿した作品には思ったように☆も♡増えませんでした。
望んだ結果を得られなかった主人公は良くない感情ばかりに駆られます。
通知のない画面を何度も開いたり、友人の何気ない一言に傷ついたり。
心が乱れ続けるのです。
やがて気がついきます。
自分を苛むのは自分なのだと。
でも自分だけに、容赦がありません。
深刻なのです。
そして後に、主人公は気がつきます。
〝間違えても、醜くても、こんな自分に優しくできるのはいつだって自分しかいない〟
そう自分の心の動きを自覚しま…続きを読む - ★★★ Excellent!!!間違ってても恥ずかしくても、この場に出せた時点できっと違う。
この感情とこの勢いは、何が何でも肯定しなければならないと思いました。
失礼を承知で言えば、勢いが強すぎてミスが目立つ、かなり粗削りな文章です。
ですが、だからこそ、感情の暴流が、やり場のなさ故に苦悩し、行き場を求めて文章に迸っているのが、バチバチに感じられるのです。
年齢が近しい成功者を目にしたことへの焦燥感。
実際に何者かになりたくて踏み出した第一歩への不安。
現実を知って自信を粉々に粉砕される絶望感。
そして、善意を装い無自覚でプライドを切り裂いてきたことへの殺意。
しかし、それでも自分を否定するわけにはいかないのです。
それはすなわち、筆を折るということになってしまうのですから。
…続きを読む