概要
たとえ運命が二人を引き裂こうとしても、誰も二人を引き離したりはできない
紀元前4世紀。舞台は古代ギリシアにあった都市国家テーバイ。
テーバイには歴史上類を見ない、特殊な編成の部隊が存在した。
部隊の名は「神聖隊」といい、二人一組のペアが一五〇組の計三〇〇人で構成されていた。
ただし、ペアといっても男女のペアではない。
男性同士の、互いを愛し合ったカップル同士がペアを組み、戦場で互いを守りつつ戦ったのだ。
「絶対に君を一人では逝かせない」という一心で。
これは歴史上確かに存在した特異な精鋭部隊に入隊し、そして初めての実戦で散った一組の美しい男性カップルの、儚くも美しい物語である。
本作品は『カクヨムプライベートコンテスト2025【テーマ:BL(全年齢対象)・ブロマンス】』応募作です。
以下、簡単な人物紹介となります。
テアゲネス
本作の主人公その1。神聖
テーバイには歴史上類を見ない、特殊な編成の部隊が存在した。
部隊の名は「神聖隊」といい、二人一組のペアが一五〇組の計三〇〇人で構成されていた。
ただし、ペアといっても男女のペアではない。
男性同士の、互いを愛し合ったカップル同士がペアを組み、戦場で互いを守りつつ戦ったのだ。
「絶対に君を一人では逝かせない」という一心で。
これは歴史上確かに存在した特異な精鋭部隊に入隊し、そして初めての実戦で散った一組の美しい男性カップルの、儚くも美しい物語である。
本作品は『カクヨムプライベートコンテスト2025【テーマ:BL(全年齢対象)・ブロマンス】』応募作です。
以下、簡単な人物紹介となります。
テアゲネス
本作の主人公その1。神聖
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!尊すぎる・・・愛するがゆえに魅せた男たちの死に様
今回、荒川先生が歴史的背景を踏まえて我々の前で展開するのは、古代ギリシャの神聖隊のバトル。愛し合う二人・テアゲネスとアポロドロスの可愛い会話に終始ほっこりさせられますが、読めば読むほど、異性愛が陽炎のようにゆらゆらと不確かになるほど、戦闘に臨む男たちの愛は美しく、まっすぐで純粋です。そしてその絆は極めて強い。
カイロネア戦、テーバイ軍もマケドニア軍も必死に戦いますが、どの兵士にもそれぞれに想うパートナーが同じ戦場にいて、それぞれが死力を尽くして戦い、同じ戦場で息絶える。
彼らにとって死は確かに別れ。でも心理的には、二人でいる場所が地上から神の国に変わるだけのよう。
愛する者と共に生きて共に死…続きを読む