概要
触れたいのに触れられない。二年越しの魂の恋はどうなる?
触れることさえ許されなかった、二つの孤独な魂の物語。アルティア王国の魔導師ユキは、二年前の儀式の失敗で師を失って以来、自らの心を完全に封印していた。「感情を持つこと=人を傷つけること」と信じ、「氷の人形」と呼ばれながら、書庫の片隅で息を潜めて生きていた。一方、王国最強の守護者である竜騎士団長リュウセイは、竜との契約により「他者に触れると相手の魂を傷つける」呪いを背負っていた。二年前、戦場で副官の裏切りに遭い絶望の淵にいた彼を救ったのは、匿名で奉納されていた一つの詠唱詩だった。「凍える魂よ、まだ諦めるな」——その言葉に魂を救われたリュウセイは、二年間、詠唱詩の作者を探し続けていた。そして、ついに二人は運命的に出会う。リュウセイは、何百人もの魔導師の中から、ユキの魔力の波長が、あの詠唱詩と同じで
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