ＰＶを稼げるオリジナリティとは何か？！

オリジナリティについて

　あくまで私見です。

　異論があるのは認めます。

　ある意味、私の理想を語っているに過ぎません。

　理想は個人でみんな違う物ですから。

　プログラマーをやっていると色々な人が入社してきます。

　大きくない会社だったので、途中入社もどんとこいみたいな感じです。

　辞めていく人の多いこと。

　それは置いといて、ゲーム業界から流れてきた人がいまして。

　別の業界の話って面白い。

　私は先輩だったので、よく居酒屋で奢って話を聞いてました。

　ある日、ゲーム会社の飲み会に行かないかと誘われたのでいくことに。

　ゲームプランナーの隣の席になりまして、色々と話を聞いたわけですよ。

　その中に、オリジナリティは毒って言葉がありまして。

　とっつきを悪くする害悪だと。

　ただし、毒がないゲームは駄目だとも言われました。

　毒を中和するために、チュートリアルを作ったり。

　説明イベントを作ったりするらしいです。

　なるほどなと。

　それで私は小説を書くようになってから、説明文にならないように工夫し始めました。

　でも、理解されないというかＰＶが増えない。

　配信動画で、シンプル最強ってのを見ました。

　ゴミパックが要らない掃除機ってありますよね。

　あれは一目みたら分かります。

　そういうシンプルさが最強だと。

　発明話の動画でした。

　シンプルが最強なのか。

　これって、色々な応用ができる考えだよなと、最近気が付きました。

　小説に応用するなら、オリジナリティはシンプルであるべき。

　例を挙げるなら、チートスキルにオリジナリティを持たせたとします。

　説明しないと駄目なのはシンプルではないんです。

　『○○スキルで最強』みたいなタイトルなら、スキルの名前でオリジナリティを感じ、説明しなくても解る。

　それが、ＰＶを稼げるオリジナリティです。

　スキルに限りません。

　世界観とか、キャラの特徴でも一緒です。

　一言で丸わかりが理想、例えば『逆さ世界』という世界設定を考えたとします。

　全てが逆さ、火が冷たくて、水が熱い。

　言葉も逆読み。

　男女もさかさま。

　老人で産まれ、赤ん坊で死んで行く。

　全てさかさま。

　面白くないので、駄目ですが。

　シンプルだけに限ればこんな感じです。

　シンプルでいて、これいいねとなるオリジナリティが最強でＰＶが稼げる。

　そういう私の理想です。

　いまでも良い題材のアイデアは出ないですが。